ネット銀行、総合満足度1位は「住信SBIネット銀行」ウーマンリサーチ
2022年4月18日 12時25分更新
株式会社こどもりびんぐが運営する「シルミル研究所」はウーマンリサーチを実施し、2022年2〜3月に実施した「インターネット銀行に関する調査」の結果を発表した。
◆今回のテーマは「インターネット銀行」ランキング
2022年2〜3月実施の調査において「インターネット銀行」利用率第1位は「楽天銀行」、預金金利の満足度(※)第1位は「auじぶん銀行」、総合満足度第1位は「住信SBIネット銀行」(同行は手数料の満足度※1位も受賞)。推奨度第1位は「PayPay銀行」(同行はサイト、アプリの使いやすさ満足度1位も受賞)となった。 ※実際の金利・手数料ではなく利用者による満足度の平均
【利用率】 | |
---|---|
【預金金利の満足度】 | |
---|---|
【総合満足度】 | |
---|---|
【推奨度】 | |
---|---|
各種リンク
楽天銀行(https://www.rakuten-bank.co.jp/)
auじぶん銀行(https://www.jibunbank.co.jp/)
住信SBIネット銀行(https://www.netbk.co.jp/)
PayPay銀行(https://www.paypay-bank.co.jp/)
女性回答者530人中、自分名義の銀行口座を持っていると答えたのは520人。銀行口座を持つ人のうち、インターネットバンキングの利用経験者は64.0%だった。また、原則的に店舗を設置せず、主にインターネット等を介して銀行業務サービスを提供する「インターネット銀行」の口座所有経験者は45.8%となり、ゆうちょ銀行の77.5%、都市銀行の74.8%に次いで多い結果となった(複数回答)。
◆利用者の評価ポイントは?
「auじぶん銀行」利用者:「定期預金の管理もしやすく、振込手数料も無料なため、お得に感じる。金利もよく、いつの間にかお小遣い程度の金利が付いていてメガバンクよりお得に感じる」(30代・神奈川県)
「住信SBIネット銀行」利用者:証券会社と連動しており、便利。手続きが簡単で、預けたい商品がある。(40代・東京都)
「PayPay銀行」利用者:「キャッシュカードがデビットカードとして使えるのがありがたい。 最近では決まったコンビニのATMなら登録しとけばキャッシュカードなしでケータイだけで入金や引き出しできるのも良い」(20代・大阪府)
◆重視ポイントは金利、用途は普通預金がトップ
最もよく利用していると回答したインターネット銀行の利用時に最も重視したことは、「預金の金利がよい」がトップ。続いて「ポイントがたまる」「振込手数料のお得感」「ATM手数料のお得感」「証券との口座連動」となった(上記グラフ)。取り引き上位は「普通預金」「定期預金」「振込・振替」「自動口座引き落とし(口座振替)」「NISA、ideCoの利用」となった(複数回答)。
◆高校生以下の口座保有は67.1%、うちインターネット銀行は16.5%
高校生以下の子どもがいる325人に子どもが銀行口座を持っているかどうか聞いたところ「持っている」人は67.1%だった。管理方法は「親が管理し、子どもの将来のために貯蓄し、引き出しはしない」が78.9%と大多数。「子ども本人が管理している」は4.6%だった。用途は「普通預金」95.9%、「定期預金」15.6%、「ジュニアNISA利用」6.0%でした(複数回答)。子どもの口座を持っている人のうち「インターネット銀行」は16.5%となった。
【回答者プロフィール】エリア:全国の女性530人/ 20代以下20代以下3.8%、30代34.7%、40代35.3%、50代以上26.2%/独身23.6%、既婚76.4%/子どもあり74.7%、子どもなし25.3% ※データは小数点2位以下四捨五入