電子マネー利用のきっかけはポイント、「nanaco」「Suica」「PASMO」等が人気

2014年9月30日 10時00分更新

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・全体の4割近くが電子マネーの利用を増やしたいと回答も、2割弱は正しく認識していないケースも

・電子マネーの各ブランド認知では「nanaco」、「Suica」、「PASMO」、「WAON」、「Edy」が高い

・電子マネーの魅力として「レジでの決済が早くなること」が一番多く挙げられた

 
 
 マーケティングリサーチを行うクロス・マーケティングは2014年8月16日~2014年8月17日に、首都圏在住の高校生、大学(院)生、20~60代の社会人男女700人を対象に、「電子マネーに関する調査」を実施した。

 結果では8割近くが電子マネーの利用方法や定義、小銭がいらない、ポイントが還元されるなどの利点について正しく把握していたものの、「わからない」など、電子マネーについて認識が不足していたり、電子マネーとして「Tカード」や「Ponta」などのポイントカードを上げる層も見られた。一方で全体では19%もの人が1日に1回以上電子マネーを利用するなど、活用している層との二極化が進んでいる。

 また「保有・利用経験ブランド」は2枚になるものの、一方で「週に一回以上利用するブランド」は0,9枚と、保有はしているものの活用できていない電子マネーも見受けられている。

 電子マネーの各ブランド認知・利用経験では、 セブン&アイ・ホールディングスの「nanaco」、JR東日本の「Suica」、関東圏の大手私鉄を中心に採用されている「PASMO」、イオンの「WAON」、楽天Edyの「Edy」の5ブランドがその他のブランドと比べて圧倒的に認知率が高い結果となった。買い物用に最も使われるブランドは全体では「Suica」で16.8%と最も高かったが、女性の20~30代、50~60代では「nanaco」がトップとなった。

 電子マネーの魅力として「レジでの決済が早くなること」が一番多く挙げられ53%、ついで「小銭によるわずらわしさがなくなること」が49%、「ポイントが貯まること」が48%、「小額決済でも気にせず使えること」が41%となった。ポイントだけでなく、利便性も高く評価されているようだ。

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