米国の投資セルフサービス顧客満足度、スコットトレードが2年連続で第1位に

2014年7月22日 11時19分更新


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・スコットトレードが813ポイントを獲得して2年連続第1位
・最も安い手数料や最新ツールだけではなく、アナログな対応もニーズが高まっている

 
 
 J.D. パワーは014年米国投資セルフサービス顧客満足度調査の結果を発表した。今回は「顧客対応」「口座情報」「手数料」「商品」「提供情報」「問題解決」の6つのカテゴリに分け、満足度を調査した。

 それによると、スコットトレードが813ポイントを獲得して2年連続第1位だった。スコットトレードはすべてのファクターで評価が高く、特に「手数料」で評価が高かった。第2位はバンガード(805ポイント)、第3位はチャールズ・シュワブ(797ポイント)が入った。

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 J.D. パワーの投資サービス部門のディレクターであるクレイグ・マーティンは「変化を求めている若年層の投資家を満足させるには料金だけでは十分でない。現在の『企業中心』のアプローチから、消費者のニーズに焦点を当てる『消費者中心』の視点でとらえる必要がある。」と分析している。
 具体的な事例としては、また投資家の行動として、ほとんどの投資活動の主なソースがウェブサイトである一方で、質問がある投資家の61パーセントは担当者と電話で話すことを好むなどの傾向も見られた。

 セルフサービスとはいえ、最も安い手数料や最新ツールはもはや証券会社が投資家を引きつけたり維持するための誘因となっていない。先の事例にもあるように、今後はネットを中心にしながらも、必要なときにはアナログを融合させた対応が支持を得られる時代になるかもしれない。

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