稀勢の里効果で「大相撲春場所 千秋楽」が満足度1位、テレビウォッチャーが発表
2017年4月14日 17時02分更新
Web調査をしている「テレビウォッチャー」が首都圏の1都6県を対象に3月度テレビ視聴満足度ランキングを発表した。1位には稀勢の里効果で「大相撲春場所 千秋楽」。
テレビウォッチャー(2400人から回収)による、3月の満足度ランキングは以下の通りである。
【1位】
「大相撲春場所 千秋楽」満足度4.28
【2位】
「嘘の戦争 最終話」満足度4.20
【3位】
「2018FIFAワールドカップロシア アジア地区最終予選 UAE×日本」満足度4.19
【3位】
「大型ドラマスペシャル「リーダーズ2」」 満足度4.19
【5位】
「火曜ドラマ「カルテット」 第9話」 満足度4.17
1位には、大相撲の千秋楽が輝いた。この日は、日本人横綱である稀勢の里の優勝がかかった大一番であり、そこで見事に結果を残してみせたことが、接触者の満足度を大いに高めたようである。1月の満足度ランキングでも「大相撲初場所 千秋楽」が1位に輝いており、大相撲ブーム、稀勢の里ブームが到来していることは間違い無い。
2位には草彅剛主演のドラマ「嘘の戦争」の最終話がランクインした。
苦戦を強いられているフジテレビドラマの中、唯一の光明を放ったドラマ「嘘の戦争」が3月の全体満足度ランキングでも2位に輝いた。SMAPが解散した直後のドラマということで注目も浴びていたが、SMAPをはなれてもドラマで存在感を見事に発揮してみせた。
3位には「FIFAワールドカップロシア」の最終予選がランクイン。
接触数ランキングでは野球の世界大会であるWBCに後れを取ってしまったが、満足度ランキングでは見事3位に食い込んでみせた。3位に輝いた試合は深夜放送であったが、接触数も100を超えている。最終予選も終盤に差し掛かり、徐々に世間の興味も上昇しているように思われる。
バラエティ番組としては、「世界の果てまでイッテQ!」が1位となっており、全体の7位にランクインしている。この回は女優である木村佳乃が登場した回であり、木村佳乃のバラエティ魂に接触者が大いに奮え、満足度にも大きく反映したようだ。「世界の果てまでイッテQ!」は接触数ランキングでもバラエティ番組として1位になっており、バラエティ番組のランキングで2冠を達成したことになる。バラエティ番組において、「イッテQ!」は頭一つ飛び抜けた番組になっているようだ。
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