最も視聴意向が高かった春アニメは「進撃の巨人 Season 2」!2017年春アニメ番組視聴意向
2017年3月22日 17時04分更新
「eb-i Xpress」は、全国47都道府県に在住する5~69歳男女を対象とした、2017年3月後半~4月に放送開始が予定されている春アニメ番組の視聴意向について実態調査を行い、その結果をランキングとして発表した。
【 2017年放送 春アニメ番組の視聴意向 総合ランキングTOP20 】
※2017年春に開始する各アニメ番組の中から、“視聴したい”と選択した作品を集計。
最も視聴意向が高かった春アニメ番組は、累計発行部数が6000万部を超える同名の大ヒット漫画を原作とした、「進撃の巨人 Season 2」であった。本作品は2013年4~9月にテレビアニメ第1期(Season 1)が放送、その後2014~2015年に第1期を再編集した劇場版2部作が公開された。今回、男女別および10~40代の世代別ランキングにおいてもトップを獲得し、根強い人気作品であることが伺える。
第2位には、藤子不二雄Ⓐによる人気漫画を原作とした「笑ゥせぇるすまんNEW」がランクイン。28年ぶりのアニメ化となる本作は、原作の雰囲気はそのままに、オリジナル脚本も交えた1話完結のオムニバス形式。“現代版「笑ゥせぇるすまん」”として注目を集め、特に30代以降の男性からの票数が多くなっている。世代別では、50~60代のランキングで1位となった。
第3位は、同名の漫画作品を原作とし、テレビアニメシリーズとしては第6期となる「夏目友人帳 陸」。昨年秋に放送された前作「夏目友人帳 伍」(第5期)の最終話終了後すぐにテレビアニメ第6期の放送決定が発表され、話題を呼んだ。早くも続きを楽しめるということで、ファンの期待感が高まり、女性を中心に幅広い支持を集めている。
そのほか世代別の傾向としては、低年齢層女児の圧倒的な支持を得ている、「アイカツスターズ! 第2シーズン」(総合15位)が5~9歳世代のランキングで1位を獲得。「僕のヒーローアカデミア第2期」(総合6位)は10~20代、「ベルセルク 第2期」(総合5位)は30代以降の票を多く集めた。
【 2017年放送 春アニメ番組の視聴意向 性別ランキングTOP5 】
■『eb-i Xpress』 調査概要
国内26万人パネルから、全国47都道府県の5~69歳(※)の男女1万人超のモニターを対象に、エンターテイメント分野に関して週次でWeb調査を行う、大規模ユーザーリサーチシステム「eb-i」を元に運用。映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽など各エンターテイメントジャンルについて、「eb-i」から抽出したデータをもとに、一定のセグメント・ユーザー嗜好を組み合わせたクロス集計を実施。
(※)14歳以下は保護者の代理回答。
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