買う人は本を買っている、読書に関する調査
2014年10月31日 10時00分更新
・本を月に1冊以上読む人に対するアンケート
・1ヵ月間で購入する本の冊数で最も多かった回答は「1~2冊」
・一方、1冊も買わない層や、月に11冊以上購入する層も
ネオマーケティングでは、2014年10月1日(水)~2014年10月2日(木)の間、登録モニターのうち、月に1冊以上本を読む全国の男女20歳以上の600名に対し、「読書に関する調査」を実施した。
本を読むことが好きか年代別で比較すると「好き」と回答した方が最も多い年代は50代で72.5%、次いで20代と30代という結果になっている。スマホの普及で特に若年層での読書離れが進んでいると聞くが、20代、30代でも読書が好きな層は一定数存在することが分かった。
1ヵ月間で購入する本の冊数を聞いたところ、全体で最も多かった回答は「1~2冊」で49.5%。一方で「本は購入しない」人は全体で21.0%となった。一方本を月に3~4冊購入する層は全体で17.7%、さらに一番多い月に11冊以上購入する層も2.3%いて、買う人は本を買っていることと、本を読む層であっても、必ずしも本を買うとは限らないということが分かる。
好きな作家は全体では「東野圭吾」と最も多くなっており、また年代別で見ても全ての年代でトップで、幅広い年齢層に支持されている。
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