引越し時の最も高い買い物は「冷蔵庫」、出身地は「青森県」 ― 引越し時の買い物調査

2015年11月15日 18時53分更新


 株式会社引越し侍(愛知県名古屋市)は、同社が運営する引越し比較・予約サイト『引越し侍』のご利用者へ実施したアンケート結果を元に、引越し時に購入したものについての調査レポートを発表した。
 引越しは、生活スタイルが変わる時にする事が多いため、引越しと同時に、生活に必要な様々なものを買い替えるタイミングでもある。そんな「引越しの時に買ったもの」に注目、一番高かったものについて調査している。

【 引越し時に買った「一番高かったもの」 】

1位・・・冷蔵庫:14.0%
2位・・・エアコン:12.9%
3位・・・ベッド:9.7%

 引越しの時に購入した物の中で、「一番高かった」と答えた方が最も多かったのは「冷蔵庫」で、14.0%の回答者が、一番高かったものに冷蔵庫を挙げています。僅差の2位が「エアコン」で12.9%、3位が「ベッド」で9.7%、以下、洗濯機、ソファと続いており、白物家電と大型家具がTOP5を分け合う形となった。

 購入金額では、全体の平均金額は¥136,959となっており、「引越しのタイミングで、10万円を超えるものを何らか購入している」と言うことになる。購入者が多かったものの平均金額は、冷蔵庫が¥111,433、エアコンが¥198,811、ベッドが¥117,976、洗濯機が¥92,477、ソファが¥163,108となった。

出身地別の平均金額を見てみると、青森県が¥330,674で1位、2位が鹿児島県で¥310,158、3位が熊本県で¥290,333となった。4位の山形県が¥206,900なので、TOP3の3県が4位以下におよそ10万円の大差をつける結果となっている。TOP10には、北日本と九州からそれぞれ3県ずつがランクインし、割合が高い傾向にあるとのこと。

 引越しが集中しない時期の調査ではあるものの、一定の傾向は見て取れ、参考になる点もある。
この調査の詳細は、以下のサイトを参照いただきたい。
https://hikkoshizamurai.jp/report/report043/

  
  

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