2021年7月-12月 首都圏人気駅ランキング調査(年代別編)ーオウチーノ
2022年1月14日 11時37分更新
オウチーノは、2021年7月-12月の期間における「オウチーノ」サイトへのアクセス数を集計し、年代別(25〜34歳/35〜44歳/45〜54歳)の首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)人気駅ランキングを発表した。
コロナ禍2年目となった2021年7月-12月の期間における、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の人気駅ランキング(対象:25歳〜34歳)は、第1位が「柏の葉キャンパス駅(千葉県)」、第2位が「辻堂駅(神奈川県)」、第3位が「流山おおたかの森駅(千葉県)」となった。
第1位となった「柏の葉キャンパス駅」は、つくばエクスプレスの沿線駅で都心までのアクセスも良く、近年都市開発されたきれいな街並みが人気の高さに寄与しているようだ。また、駅周辺は商業施設が集まり、生活の利便性にも定評があるとのこと。
第2位となった「辻堂駅」も、都心・副都心のターミナル駅への移動時間が1時間以内と、恵まれた交通アクセス環境。また近年の再開発により、商業施設などが充実し子育て世帯など若いファミリー層からも支持されている模様。
第3位となった「流山おおたかの森駅」も、第1位の「柏の葉キャンパス駅」と同様、つくばエクスプレスの沿線駅。駅周辺には複数の大型商業施設がある他、子育てに関する支援やサービスが充実しているなどの理由から、ファミリー層を中心に人気が高まっている模様だ。
また、人気駅のランキング結果を第10位までみてみると、千葉県や神奈川県の駅が多くあげられていることがわかる。
35歳〜44歳を対象とした人気駅ランキングは、25歳〜34歳での調査結果と同じく、「柏の葉キャンパス駅(千葉県)」が第1位となった。一方、第2位が「西船橋駅(千葉県)」、第3位が「北千住駅(東京都)」となった。
西船橋駅は、JR東日本中央線・総武線・武蔵野線・京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道が乗り入れている。また北千住駅は、JR東日本常磐線のほか、東京メトロ千代田線・日比谷線、さらに東武鉄道伊勢崎線、首都圏都市鉄道(つくばエクスプレス)も乗り入れており、どちらの駅も、都内主要駅への交通利便性の高さが評価されていることが伺えるとのこと。
45歳〜54歳を対象とした人気駅ランキングは、第1位が「大泉学園駅(東京都)」、第2位が「辻堂駅(神奈川県)」、第3位が「金町駅(東京都)」となった。
「大泉学園駅」は西武池袋線の駅ですが、東京メトロ有楽町線や横浜高速鉄道みなとみらい線などの乗り入れもあり、横浜方面へのアクセスにも便利だ。再開発により、充実した駅周辺の商業施設以外にも、昔ながらの商店街が多数広がり、日常のための買い物環境が整っている。
「金町駅」はJR東日本常磐線、総武本線が乗り入れており、35歳〜44歳を対象としたランキングの3位にランクインしている「北千住駅」からほど近い場所にある。
25歳〜34歳、35歳〜44歳のランキングと比較すると、45歳〜54歳を対象とした調査では、東京都の駅が多くランクインしていることが特徴としてあげられるとのことだ。
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