阪急電鉄が10年連続顧客満足度1位を獲得!―2018年度JCSI第6回調査【近郊鉄道】
2019年2月25日 11時01分更新
インテージとインテージコンサルティングは、サービス産業生産性協議会が調査主体となって実施する「JCSI(日本版顧客満足度指数:Japanese Customer Satisfaction Index)」の2018年度第6回調査結果を発表した。2018年度第6回調査の対象業種は、家電量販店、ドラッグストア、近郊鉄道、フィットネスクラブ、プロ野球観戦の5業種65企業(ブランド)となっている。その中から、本稿では「近郊鉄道」を取り上げる。
なお、調査企業・ブランドは、Osaka Metro、小田急電鉄、近畿日本鉄道、京王電鉄、京成電鉄、京阪電車、京浜急行電鉄、相模鉄道、JR九州、JR東海、JR西日本、JR東日本、西武鉄道、東急電鉄、東京メトロ、東武鉄道、都営地下鉄、名古屋市営地下鉄、名古屋鉄道、南海電鉄、西日本鉄道、阪急電鉄、阪神電車の23企業・ブランドとなっている。
近郊鉄道業種は2014年度以降スコアが緩やかに上昇している。順位は、1位が阪急電鉄、2位が京阪電車、3位が京浜急行電鉄となった。
1位を獲得した阪急電鉄は2014年度以降、76点台から79点台の高いスコアを維持している。また、2位につけた京阪電車も、72点以上で安定しており、常に上位をキープしている。今回3位にランクインした京浜急行電鉄は、前回調査からスコアを上げて、5位からランクアップを果たした。
■調査概要
・調査期間:2018年11月29日~12月27日
・調査方法:インターネット調査
・調査エリア:全国
・回答者数(順位に含む企業の回答者):20,187人