憧れのカーブランド トップ3(パーク24)

2022年2月16日 10時00分更新


 パーク24株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「クルマへの興味」に関するアンケート結果を発表した。

調査結果トピックス
(1)クルマを所有している人の3人に1人が「軽自動車」を所有
(2)好きなクルマの種類は全年代で「SUV」が1位
(3)憧れのカーブランドは「BMW」「レクサス」「フェラーリ」が同率1位

 パーク24は、毎月9日に、クルマや交通に関するアンケートの調査結果を発表している。今月の「クルマへの興味」についてのアンケート結果詳細は以下のとおり。
※入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。タイムズパーキングやタイムズカー、タイムズカーレンタルの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数約916万人(2021年12月末現在)。
なお、このアンケートは、駐車場やカーシェアリング、レンタカー等のクルマに関わるサービスを利用した方々を対象としたもの。

(1)クルマを所有している人の3人に1人が「軽自動車」を所有

タイムズクラブ会員のクルマの所有状況は、「1台持っている」42%、「複数台持っている」12%、「所有していない」46%だった。なお、所有していない人のうち34%は「購入検討中」と回答している。

所有するクルマの種類は、「軽自動車」が最多で33%となった。以降「コンパクトカー」22%、「ミニバン」18%と続いている。性別で順位の違いはないが、女性は「軽自動車」が41%となり、男性を13ポイント上回った。一方、男性は「ミニバン」が21%と、女性を7ポイント上回った。

(2)好きなクルマの種類は全年代で「SUV」が1位

好きなクルマの種類は1位「SUV」26%、2位「コンパクトカー」21%となり、この2つが全体の約半数を占める結果となった。3位以降は「ミニバン」「スポーツカー」「セダン」「軽自動車」が僅差で続いている。
男女別でも、順位は異なるものの「SUV」と「コンパクトカー」がトップ2にランクインしている。男性は所有率が一番低い「スポーツカー」が3位となった一方で、女性は、所有率が高い「軽自動車」が3位となった。
男性のスポーツカー所有率は5%にとどまったものの、人気が高いことが伺える。

年代別で見ると、全年代で「SUV」が1位。「コンパクトカー」は50代以下の全ての年代で2位に入ったが、唯一60代以上は「セダン」が2位となった。所有しているクルマで3位になった「ミニバン」は、40代のみ3位にランクインした。

(3)憧れのカーブランドは「BMW」「レクサス」「フェラーリ」が同率1位

 一度は乗ってみたいと思う憧れのカーブランドは、「BMW」「レクサス」「フェラーリ」12%が同率1位となり、2015年の調査開始以来初めて「レクサス」が1位にランクインした。
前回3位の「ポルシェ」は4位に、同率3位だった「メルセデス」は5位となった。
「その他」では、「ランボルギーニ」や「アストンマーチン」といったスポーツカーブランドの他、電気自動車大手の「テスラ」という回答が見られた。

年代別・性別で見ると、全てにおいてトップ3に入ったのは「BMW」のみとなり、人気の高さが伺える。
憧れのカーブランドを選んだ理由は、「デザインが好き」がダントツで、2位の「ステータスを感じられる」と20ポイント以上差がついた。

憧れのカーブランド1位の3ブランドの理由を見ると、BMWとフェラーリは「デザインが好き」、レクサスは「ステータスを感じられる」が最多となった。フェラーリのみ「手が届かないから」が上位に入っている。
 今回のアンケートで、全年代でSUVの人気が高いことが分かった。カーシェアリングサービス「タイムズカー」では、好きな車種でトップだったSUVや、コンパクトカー、ミニバンなど幅広いカテゴリの車種をラインアップしている。クルマの所有状況に関わらず、カーシェアリングサービスを使って好きな車種や、乗ったことのないブランドのクルマでドライブを楽しんでみては。

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