道の駅満足度第1位は、2年連続で「道の駅 うきは」(福岡県)!九州・山口 道の駅満足度ランキング
2017年5月30日 15時11分更新
リクルートライフスタイルが発行する国内旅行情報誌『九州じゃらん』は、『九州じゃらん』2016年12月号・2017年1月号の読者を対象に九州エリア・山口県にある道の駅に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。
■道の駅満足度ランキング(総合部門)~これまで訪れたことのある道の駅で、満足度の高い道の駅
前回調査(2016年7月発表)から2年連続で「うきは」(福岡県)がトップに。新鮮な産直野菜が購入できることが支持される理由のひとつ。また、近年ドライブエリアとして注目を集める「うきはエリア」の起点となる施設(観光協会)も併設するなど、情報提供の場としても機能している。
「むなかた」(福岡県)は新鮮な魚介と季節の野菜の品ぞろえが支持され引き続き2位をキープ。米粉パンやソフトクリームなどのテイクアウトグルメも人気。またメロンの関連商品と、米が人気の「七城メロンドーム」(熊本県)も前回に引き続き3位と、TOP3入りを守った。
■レストラン部門のランキング ~項目別でレストラン部門の満足度が高かった道の駅
1位の「かまえ」(大分県)をはじめ、3位「北浦街道豊北」(山口県)、4位の「萩しーまーと」(山口県)など、上位には近海でとれた鮮魚を使ったメ二ューが評判の道の駅がランクイン。特に「かまえ」 は鮮魚を使った海鮮丼が高評価のようである。また名物の旭志牛を使用したグルメがそろう5位の「旭志」(熊本県)は、前回に続きTOP5入りを果たした。
2位「おおき」(福岡県)、6位「水辺の郷おおやま」(大分県)、7位「鹿北」(熊本県)は、いずれもバイキングレストランが好評である。特に「おおき」 は新鮮な野菜ときのこを使った自然派バイキングが人気を得ている。
昨年はバイキングレストランを有する道の駅が高い支持を得たが、今回は魚や肉など引きの強い食材が充実した道の駅が上位の多くを占めた。
■テイクアウト部門のランキング ~項目別でテイクアウト部門の満足度が高かった道の駅
からあげのテイクアウトが好評の「宇目」(大分県)は、昨年から1つ順位を上げ1位を獲得。そのほか、上位にランクインした道の駅は、2位「七城メロンドーム」(熊本県)が生メロンソフト、3位「うきは」(福岡県)が旬のフルーツを使ったソフトクリーム、4位「フェニックス」(宮崎県)がマンゴーソフト、5位「阿蘇」(熊本県)がミルクソフトなど、その土地の食材を用いたソフトクリームがあり、支持されているようだである。
■お土産部門のランキング ~項目別でお土産部門の満足度が高かった道の駅
1位「うきは」(福岡県)、2位「うき」(熊本県)、3位「むなかた」(福岡県)、4位「おおむた」(福岡県)など、野菜や鮮魚の品ぞろえが豊富な道の駅が上位にランクイン。また、メロンの「七城メロンドーム」(熊本県)、太良みかんの「太良」(佐賀県)など、目玉となる土産品がある道の駅の満足度も高い。
その他上位にランクインした施設を選んだ理由として、特産物の品ぞろえの良さが多く挙げられている。
■調査概要
・調査時期 :2016年11月1日(火)~2016年12月31日(土)
・調査対象 :『九州じゃらん』2016年12月号・2017年1月号の読者
・調査方法 :下記発売号にアンケートと指定のURLを掲載し、パソコン、もしくは携帯電話・スマートフォンからアクセスして返答
『九州じゃらん』2016年12月号(2016年11月1日発売)、2017年1月号(2016年12月1日発売)
※いずれも宿泊券を賞品としたクローズド懸賞として公募
・有効回答数:612人
・対象道の駅:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、山口県
の8県から、計150の道の駅を選択肢として設定した
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