セグメント別ランキングで、ホンダは3セグメントでトップ!2017年インド自動二輪車商品魅力度調査
2017年3月31日 14時47分更新
J.D. パワーが発表した2017年インド自動二輪車商品魅力度調査で、新型車のユーザーは、従来モデルのユーザーよりも満足度が高いことが明らかになった。その一方で、ユーザーが新車購入後の初期段階で車両品質の問題に直面すると満足度が低下する。
インドの自動二輪車商品魅力度調査は、新車の商品魅力度を調べる業界のベンチマーク調査である。同調査は、自動二輪車を新車で購入後2~6ヶ月が経過したユーザーを対象に、自動二輪車の性能やデザインなどの商品魅力度に関する評価を測定する目的で行なっている。2016年3月から10月までに新車を購入した9,406人から回答を得た。調査対象の自動二輪車は全10ブランド、87モデル。2016年9月から12月にかけてインドの 45都市で調査を実施した。
また、二輪車の特性を「コントロールスイッチ/ロック」、「エンジン/トランスミッション性能」、「燃費」、「外観/スタイリング」、「乗り心地/ハンドリング性能」、「シート」の6カテゴリーに分類し、合計34項目について実際に所有しているモデルを評価してもらう。商品魅力度を示す総合APEALスコアは1,000ポイント満点で表され、スコアが高いほど満足度が高いことを示す。
受賞対象となったセグメントは、スクーター(エグゼクティブ)およびモーターサイクル(エコノミー、エグゼクティブ、アッパー・エグゼクティブ、プレミアム)である。
スクーターセグメントでは、ホンダ・アクティバI(844ポイント)がエグゼクティブモデルで第1位だった。
モーターサイクルセグメントでは、エコノミーモデルで新製品のホンダ・リーヴォとTVS・スポーツが同率1位(842ポイント)、エグゼクティブモデルでヒーロー・スーパースプレンダー(836ポイント)が第1位だった。新製品のバジャージ・アベンジャー150(846ポイント)がアッパー・エグゼクティブモデルで第1位、もう1つの新製品であるホンダ・CBホーネット160R(858ポイント)はプレミアムモデルで第1位だった。
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