ホンダ「N-BOX」2年連続で首位!全軽自協「2016年 軽自動車通称名別新車販売速報」

2017年1月12日 13時53分更新


 全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は、2016年(1月~12月)の軽自動車通称名別新車販売速報を発表した。
 ホンダ「N-BOX」が前年比100.8%の18万6367台を販売し、2年連続で首位を獲得した。2011年に発売された同車は、2013年に軽自動車販売台数で初の首位を獲得。その後、2014年にダイハツ「タント」に1位の座を譲ったが、2015年に首位の座を奪還し、今回初めて2年連続で首位の座に就いた。
 
 軽自動車通称名別新車販売速報の上位ランキングTOP15は以下の通り。
(※通称名については同一車名のものを合算して集計)
軽自動車販売台数
 
 2位はダイハツ「タント」が前年比98.9%の15万5998台、3位は昨年同様、日産「デイズ」が前年比70.2%の10万5731台を販売した。
 また、全軽自協が発表した速報では、2016年12月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース)は、全体で13万2598台、前年同月比1.7%増となり、24ヵ月ぶりのプラスとなった。
 車種別では、乗用車は10万5059台で前年同月比1.5%増(24ヵ月ぶり増)、貨物車は2万7539台で同2.6%増(3ヵ月連続増)。貨物車の内訳は、ボンネットバン1214台で前年同月比13.9%増(7ヵ月連続増)、キャブオーバーバン1万2673台で同2.1%増(4ヵ月連続増)、トラック1万3652台で同2.1%増(2ヵ月連続増)となっている。
 この結果、2016年の年間新車販売台数は172万5462台、前年比9.0%減となり、2年連続のマイナスとなった。
 
 
 

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