軽自動車の販売台数は軒並み減少…全軽自協が「2016年5月軽自動車車名別販売台数」を発表
2016年6月8日 17時06分更新
全国軽自動車協会連合会は、2016年5月の軽自動車車名別販売台数を発表した。首位はホンダ「N-BOX」で前年同月比110.5%の11,487台。これに前年同月比129.9%の11,283台と販売台数を伸ばしたダイハツ「タント」が続く結果となった。
軽自動車車名別販売台数の上位ランキングは以下の通り。
「N-BOX」は3カ月連続でトップの座を獲得した。そして、3月、4月と3カ月連続で2位の「タント」は、1位「N-BOX」までの差が204台と、その差が迫ってきている。
燃費データの偽装が発覚した三菱自動車は、燃費偽装対象車種の生産・販売を止めていることから「eKワゴン」「eKスペース」の販売台数はゼロとなり、三菱自動車の軽自動車販売は75%減の912台となった。
また、燃費試験方法で不正があったスズキも15.4%減の3万8,094台、軽の販売を差し止めている日産自動車は、「デイズ」「デイズルークス」の販売がゼロとなり、76.8%減の3,105台という結果となった。
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