家族や若年層に人気!全軽自協が「2015年度軽四輪車通称名別新車販売確報」を発表

2016年4月20日 16時52分更新


 全国軽自動車協会連合会は、2015年度(2015年4月~2016年3月)における軽四輪車通称名別新車販売台数を発表した。
 ホンダ「N-BOX」が、2014年度のトップだったダイハツ「タント」を抜いて、トップに立った。「N-BOX」は、2012年度と2013年度で2年連続トップに輝いており、根強い人気を示す結果となっている。
 
 
 軽自動車の2015年度の年間ランキングは以下の通り。
軽四輪

 N-BOXシリーズは、2011年12月に第1弾となる「N-BOX」を、2012年7月には第2弾の「N-BOX +」を発売。軽乗用車最大級の室内空間や存在感のあるデザインなどから、子育て層を中心に人気が高い。
 2015年11月には一部改良を行い、世界初の「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」を採用、軽自動車の中でも他に先駆けた進化を続けている。さらに、2014年12月に発売した「N-BOX SLASH」は、より個性を際立たせて独自の価値を表現し、若年層を中心に幅広い層から支持されている。

 とはいえ、2014年度は上位10台がすべて10万台以上を販売という結果と比較すると、前年度比のパーセントで見ても軒並み60%台~90%台と減少傾向。2015年4月に行なわれた軽自動車に対する増税の影響が数値からも見て取れる結果となった。
 
 
 

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