好きな自動車ブランドTOP3はトヨタ、ホンダ、BMW――日本自動車購入意向者調査

2015年11月4日 17時35分更新


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 J.D.パワー アジア・パシフィックは日本自動車購入意向者調査の結果を発表した。

 本調査は今後1年以内に新車乗用車の購入を検討している消費者を対象に、次回購入を検討している車のタイプ、重視点、ブランドイメージ、新技術に対する興味や関心など、消費者意識や購買行動に関する情報を広範囲に収集したものとなっている。調査は2015年7月上旬から中旬にかけてインターネット調査で実施され、総計6,000人から回答を得ている。

 調査によると、好きなブランドとして最も多く挙げられたブランドのトップ10は1位がトヨタ(50%)、2位がホンダ(34%)、3位はBMW(30%)となった。4位以降は日産(28%)、マツダ(24%)、レクサス(24%)、スバル(23%)、アウディ(22%)、メルセデス・ベンツ(22%)、ポルシェ(17%)と続いている。

 検討している車の好意点として、国内メーカーでは「燃費のよさ」、外国車メーカーでは「外装/外観のデザイン」が最も多く挙げられる傾向にある。勿論メーカーによって印象も異なり、例えばレクサスとマツダは「外装/外観のデザイン」、スバルは「走行性能」を挙げるユーザーが最も多くなっている。

 また過去にそのメーカーの車を所有したことがあり、現在もそのメーカーの車に載っている「リピート層」では、次回も同じメーカーを検討している割合がどのメーカーでも際立って高い傾向があることが調査では判明した。ただしメーカーによって割合は異なり、トヨタ、レクサス、BMWなどはリピート層で次回も同じメーカーの車を検討している割合が70%以上であるのに対し、一部のメーカーでは30%台と低水準に留まっている結果になった。

 メーカーから離れてみると、次回購入を検討している車のエンジンタイプについて、「ハイブリッド」と回答したユーザーは約半数の48%に上っており、以降「ディーゼル」は19%、「プラグインハイブリッド」は13%、「電気(EV)」が9%、「燃料電池(FCV)」は5%と続いている。また女性ではガソリン、ディーゼルは業界平均と比較してマイナスとなっている。

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 セグメント別に見ると、現在保有している車と同じセグメントの車を次回も検討しているという割合は、最も高いラージセグメントで48%、最も低いコンパクトセグメントでは29%であり、約50~70%のユーザーは、現在の車とは異なるセグメントの車へも関心を示している結果となった。

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 J.D.パワー アジア・パシフィック オートモーティブ部門の木本卓氏は「新車選びのシーンにおいて、ユーザーは多様な価値観を持っており、幅広い選択肢の中から自分に最適な一台を検討している。自動車メーカーは、自社ブランドのおかれている立ち位置をしっかりと把握し、より魅力的な車作りやブランド構築への取り組みを益々強化していただきたい」とコメントしている。

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