安価が魅力だが、トラブル経験者が23%も――中古車の個人売買についてのアンケート
2014年10月21日 10時00分更新
・興味のある層では既に8割近くが個人間売買の経験あり
・安価で購入できるのが個人間売買の最大の魅力
・23%が売買におけるトラブル経験も
ミクシィ・リサーチでは、2014/08/08~2014/08/11の間、中古車(二輪・四輪)の個人売買に興味のある609人を対象に「中古車(二輪・四輪)の個人売買について」アンケート調査を実施した。
性別は男性が95%、30歳以下が62%を占め、若年男性にとって興味のある分野であることが分かる。
中古車の個人売買について興味があったり、意識が高いユーザーからの回答となるため、一般的な消費者の傾向とは異なる可能性があるが、「自動車や二輪車を個人で売ったり個人から買ったりしたことがある」と回答した人は79%にもなった。興味のある層においては、売買行動を起こしている数は高い割合で存在することが分かった。
売買の内訳は二輪車の購入は68%、二輪車の販売は57%、自動車の購入は54%、自動車の販売は44%となった。個人売買の魅力として「安価で購入することができる」が91%とトップ。続いて「自由に交渉ができる」「改造車でも取引ができる」「掘り出し物がある」が約6割となった。
個人売買で気になるのがトラブルだが、「トラブルになったことがある」と回答した人は23%となった。消費税がかからないのが個人間売買の魅力で、高額になる中古車の売買においては特にその恩恵は大きい。今後ますます増えることが予測される個人間売買だが、安全、安心をどう保証していくかが大きな課題となる。
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