赤ちゃんの名前人気ランキング2022
2023年1月30日 15時43分更新
今回は、2022年12月生まれのお子さん8,445名を対象に調査した『12月生まれベビーの名づけトレンド』を発表する。※2021年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(当社調べ)において
【TOPIC】 女子は話題のドラマ「silent」主人公の名前、男子はW杯得点選手の名前が1位に!
12月生まれの女の子の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」。昨年年間ランキング1位を獲得した、今最も女の子に多く名づけられている名前。注目したいのは2位の「紬(主なよみ:つむぎ)」。年間ランキングでは2020年2位、2021年は1位と近年人気一二を争う人気ぶりだったが、2022年は8位であった。
「紬」といえば2022年10月~12月に放送されたフジテレビの人気ドラマ「silent」で、川口春奈さん扮する主人公「青羽 紬(あおば つむぎ)」という役名と同名。放送後に見逃し配信の再生数が過去最高を更新。ロケ地をめぐる聖地巡礼をする人たちが続出するなど、社会現象となったドラマ。
「紬」は「silent」が放送開始した10月は、月間名前ランキング12位だったが、最終回となった12月には2位へと人気が上昇し、多くの女の子に名づけられていた。また、12月は月間よみランキングでも1位を獲得している。近年人気の高い名前ではあるが、ドラマの人気と主人公の人柄の良さなどもあってか、「紬」という名前が多く名づけられたのかもしれない。
12月生まれの男の子に最も多く名づけられた名前は「碧(主なよみ:あおい)」だった。これは、FIFAワールドカップでゴールを決めた「田中 碧(たなか あお)」選手の活躍も、人気に拍車をかけているかもしれない。赤ちゃんの名づけは、オリンピック開催後はメダリストと同じ名前の赤ちゃんが増えるなど、スポーツイベント直後に選手と同名が増えるといった傾向がある。昨年末に大きな話題となったFIFAワールドカップ(2022年11月20日~12月18日開催)の影響も調査してみたところ、「碧」は10月4位だったが、11月は2位、12月は1位と人気上昇しており、より多くのお子さんに名づけられていた。
▼12月生まれの赤ちゃんの名前ランキングTOP10
<男の子>
1位 碧 (主なよみ: あおい )
2位 陽向 (主なよみ: ひなた )
3位 蒼 (主なよみ: あおい )
3位 蒼空 (主なよみ: そら )
5位 蓮 (主なよみ: れん )
6位 陽翔 (主なよみ: はると )
7位 大翔 (主なよみ: はると )
8位 凪 (主なよみ: なぎ )
9位 柊 (主なよみ: しゅう )
9位 湊 (主なよみ: みなと )
9位 律 (主なよみ: りつ )
9位 颯真 (主なよみ: そうま )
<女の子>
1位 陽葵 (主なよみ: ひまり )
2位 紬 (主なよみ: つむぎ )
3位 詩 (主なよみ: うた )
3位 凛 (主なよみ: りん )
5位 澪 (主なよみ: みお )
6位 結衣 (主なよみ: ゆい )
6位 結月 (主なよみ: ゆづき )
6位 楓 (主なよみ: かえで )
6位 莉子 (主なよみ: りこ )
10位 芽依 (主なよみ: めい )
10位 琴葉 (主なよみ: ことは )
10位 彩葉 (主なよみ: いろは )
< 12月生まれ >女の子に人気の名前の漢字・よみランキング
■大人気だった「silent」主人公の名前「紬」がランクアップ! 「こはる」も増加
12月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3、1位「莉」、2位「乃」、3位「花」だった。TOP10には年間を通して人気の漢字がランクイン。12月生まれの女の子に最も名づけられた「紬」という漢字は、10月45位、11月は36位、12月は26位へと徐々に増えており、人気が高まっているようだ。
12月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3、1位「つむぎ」、2位「えま」、3位「ゆい」という結果だった。12月に大きく順位を上げTOP10入りした「こはる」は、10月26位、11月13位、12月は6位へと寒さが厳しくなるにつれ人気が高まっている。「こはる」から連想される「小春日和」という言葉は、晩秋から初冬の時期の穏やかな晴天を指す。年間ランキングでは2年連続9位と、年間を通して人気のよみですが、特に季節にぴったりな名前として多く名づけられているようだ。
< 12月生まれ >男の子に人気の名前の漢字・よみランキング
■毎年秋冬生まれに増加する漢字「柊」が今年も人気! 「しゅう」というよみも増加
12月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「斗」だった。TOP10は年間を通して人気の漢字がランクインしているが、注目したいのは10位にランクインした「柊」。毎年秋冬生まれに多く名づけられる傾向にある。月間漢字ランキングでは10月66位、11月32位でしたが、12月は急増しTOP10入り。
「柊」は「ヒイラギ」のこと。赤い実をつけるセイヨウヒイラギはクリスマスを代表する植物の一つでもある。漢字のつくりにも「冬」が入った、冬らしい漢字。2022年も、季節感を取り入れた名前として多く用いられていたようだ。「柊」を用いた名前では、9位「柊」のほか、37位「柊真(主なよみ:しゅうま)」、78位「柊介(主なよみ:しゅうすけ)」・「柊哉(しゅうや)」が人気。64種類のバリエーションで名づけられていた。
12月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「あおと」だった。12月に急増した「柊」の主なよみ「しゅう」は、10月64位だったが、11月は34位、12月は21位までランクアップしており、多くのお子さんに名づけられていたことがうかがえる。
※()内は主なよみを表記
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2022年12月1日(木)~12月25日(日)
調査件数:8,445件(男の子:4,229件/女の子:4,146件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
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2022年 赤ちゃんの名前ランキング、名前のよみランキング、名前の漢字ランキングをそれぞれ1位〜100位まで発表している。 ほかにも、2010年以降の年間名前ランキングや、名づけトレンドなど、今知りたい名前に関する情報をまとめている。
▼「2022年赤ちゃんの名前ランキングTOP100」はこちら
https://nazuke-nameranking.jp/nameranking2022/
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<「ベビーカレンダー」サイトに関して>
『ベビーカレンダー』は、月間PV数2.4億PV、会員登録数が年間約36万人、総勢約40名の医師・専門家が監修する妊娠・出産・育児の情報を網羅した日本最大(※)の育児支援サイト。妊娠してから赤ちゃんが1歳になるまでの間、赤ちゃんの成長に合わせ、元雑誌編集経験者を中心とした約20名の編集者が質の高い記事を毎日提供している。
※2021年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表している月間PV数(当社調べ)において
ニュースリリースはこちら▶https://baby-calendar.jp/smilenews/release
<運営会社「ベビーカレンダー」に関して>
社名:株式会社ベビーカレンダー(https://corp.baby-calendar.jp) ※2021年3月25日 東証マザーズ上場
本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F
代表者:代表取締役 安田啓司
設立年月日:1991年4月
主要事業:メディア事業、産婦人科向け事業
多くの医療専門家監修による、日本最大のPV数を誇る育児支援サイト「ベビーカレンダー」を運営。ベビーカレンダー以外にも、女性のライフスタイルにあわせた情報提供サイトを展開し、事業を拡大中。2021年に東証マザーズ上場。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ベビーカレンダー 担当:大脇 香織
TEL:03-6631-3600 FAX:03-6631-3601 MAIL:info@baby-calendar.jp
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