ワーホリ「人気渡航先」「追加してほしい国」ランキング2022

2022年10月17日 11時20分更新


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 留学申込者の支払う留学費用を信託で保全し、留学生を守る活動を行っている留学安心信託株式会社は、ワーキングホリデー制度に興味を持つ10代~20代の男女にアンケートを実施し、コロナ禍におけるワーキングホリデーに対する意識調査を実施した。また、併せて集計した「2022年度ワーキングホリデー人気渡航先ランキング」及び「ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング」も発表した。

 ワーキングホリデー制度は1980年12月に初めてオーストラリアと日本の間で開始され、今年で42年目を迎える。現在28カ国の協定国があり、18歳から31歳の日本国民に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、就労等の海外渡航をすることが可能な制度だ。2019年のコロナウイルス感染症の流行以降、各国の国境閉鎖などに伴い渡航者が減少傾向にありましたが、入国規制が緩和されたことにより渡航者が戻りつつある。*一般社団法人海外留学協議会(JAOS)より

【調査概要】
○調査対象 : 10代~20代のワーキングホリデーでの渡航を検討している男女 計335
○調査地域 : 全国
○調査期間 : 2022年9月20日(火)~2022年9月25日(日)
○調査方法 : インターネット調査

調査1:6割以上が「コロナがなければ渡航していた」と回答

 「新型コロナウイルス感染症拡大がなければ、ワーキングホリデーをしていたと思いますか?」という質問に対して、「間違いなくしていた」「おそらくしていた」という前向きな回答が全体の6割以上(61.5%)という結果になった。

 ワーキングホリデーの渡航者数は、2008年のリーマンショック以降、渡航者が減少傾向にあったが、2012年以降は年々増加しており、コロナ前の渡航者は毎年2万人を超えるなど注目が集まっていた。

 感染拡大に収束の兆しが見え、入国規制の緩和を行う国も増えてきているため、ワーキングホリデー渡航者数も徐々にコロナ前の状態に戻ると予測される。

調査2:ワーキングホリデーで不安に感じていることについて

 次に、「ワーキングホリデーに関して不安に思っていることを教えてください」という質問では、「語学のレベル」という回答が約5割(54%)という結果になり、多くの回答者が自分の外国語のレベルに対して不安を持っていることが分かった。これは、これは「コロナ情勢」(49%)という回答を上回る。

調査3:ワーキングホリデーを利用する目的について

 次に、「ワーキングホリデーに行ってみたい、興味がある理由を教えてください」という質問をしたところ、「経験を積みたい」という回答が約5割(55%)という結果になり、多くの回答者が海外での経験を目的に渡航を希望していることがわかった。一方で「語学力を身に着けたい」という回答は約5割(51%)にとどまっており、過去に実施したアンケートと比較すると、現在は語学力の向上よりも、海外での経験を重視している人が増えていることが分かった。

調査4:人気渡航先ランキング

 「ワーキングホリデー制度を使って渡航してみたい国を教えてください」という質問では、第1位~第3位までは例年と変わらず、「オーストラリア」「カナダ」「ニュージーランド」が上位を占めた。それ以下では、ひろゆき氏も滞在しているフランスや、2022年5月から協定国に追加された古代ローマ帝国の歴史と生きる国「イタリア」の人気が急上昇。また「韓国」や「台湾」などのアジア圏の国々も順位を上げている。

【2018年 人気渡航先ランキング(SA n=400)】

順位人気国
1位オーストラリア
2位カナダ
3位ニュージーランド
4位イギリス
5位アイルランド
6位オーストリア
7位スペイン
8位フランス
8位ドイツ
10位デンマーク

【2022年 人気渡航先ランキング(SA n=335)】

順位人気国
1位オーストラリア
2位カナダ
3位ニュージーランド
4位フランス
5位イギリス
6位ドイツ
7位韓国
8位イタリア
8位台湾
10位スペイン

■第4位 フランス
 歴史ある街並みが美しいフランスは、ファッション、芸術、料理など専門分野に挑戦したい人たちにとても人気がある。また、フランスでは日本の漫画やアニメがとても人気で、海外では珍しい漫画やアニメの専門学校もある。

■第8位 イタリア
​ イタリアは過去に実施した「ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング」で常に上位にランクインしていたこともあり、まだ情報が少ないながらもワーキングホリデー希望者からの注目度が非常に高い。

調査5:ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング

 次に、「ワーキングホリデーに追加してほしい国ランキング」を集計した。過去のアンケート同様、不動の1位人気はアメリカだった。2位のシンガポールはアジア圏でも英語を使う国であることが人気の理由だ。

 また、過去のアンケートにランクインしていた「イタリア」「オランダ」といった国は、近年ワーキングホリデー協定国に追加された。今後も、アンケート結果にランクインしている国が協定国の仲間入りすることが期待される。

【2018年 追加してほしい国ランキング(SA n=400)】

順位人気国
1位アメリカ
2位イタリア
3位シンガポール
4位オランダ
5位ベルギー
6位フィリピン
7位インド
8位ギリシャ
8位メキシコ
10位ロシア

【2022年 追加してほしい国ランキング(SA n=355)】

順位人気国
1位アメリカ
2位シンガポール
3位マレーシア
4位ドバイ
5位フィリピン
6位ベルギー
7位タイ
8位マルタ
8位メキシコ
10位インド

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