人気留学先ランキングTOP15ー留学ジャーナル

2022年3月28日 12時12分更新


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 株式会社留学ジャーナルは、2022年人気の留学先ランキングを留学情報誌『留学ジャーナル2022年5月号」(3月16日発行)およびWebサイトにて発表した。

2020年春、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、世界各国はビザ発給の停止や入国の制限措置を実施。従来のように日本人留学生が海外へ自由に渡航することが難しい状況になってしまった。しかしながら、英語圏の一部の国では留学生に国境を開き、入国・行動制限措置を段階的に緩和してきていたため、2021年にはいってからは徐々に実際の渡航者が増え始めました。2021年1月1日~12月31日の間に株式会社留学ジャーナルを利用し3ヵ月以上の留学をした留学生の統計結果をもとに、ランキングを作成した。

■人気の留学先ランキングTOP15

2021年に留学先として多く選ばれた都市や地域をランキング形式で、TOP15を発表

順位
都市
地域
1位
カナダ
バンクーバー
主要都市
2位
カナダ
トロント
主要都市
2位
イギリス
ブライトン
リゾート地
4位
イギリス
ロンドン
主要都市
5位
マルタ
セントジュリアン
リゾート地
6位
アメリカ
サンタモニカ
リゾート地
7位
アメリカ
サンディエゴ
主要都市
7位
アメリカ
ホノルル
リゾート地
9位
アメリカ
シアトル
主要都市
10位
アメリカ
ロサンゼルス
主要都市
10位
アメリカ
ニューヨーク
主要都市
12位
アイルランド
ダブリン
主要都市
13位
アメリカ
ラ・ホヤ
リゾート地
15位
アメリカ
アーバイン
地方都市
15位
カナダ
モントリオール
主要都市
15位
アメリカ
バークレー
地方都市

 今回「人気の留学先ランキング」1位に選ばれたのはカナダのバンクーバー。ブリティッシュコロンビア州に位置する国内第3の都市で、高層ビルが立ち並ぶ都市でありながら、周囲には海や山があり、自然に恵まれている。さまざまな国や地域をルーツに持つ人々が暮らしているバンクーバーでは、多民族・多文化社会を肌で感じられる機会が多く、外国人に対しても寛容な風土のため留学生が溶け込めやすい街といわれている。

2位は同率でカナダのトロントと、イギリスのブライトン。トロントはオンタリオ州の州都で、カナダ国内最大の都市。都会でありながら緑が多く、バンクーバーと同様に住みやすい環境が整っている。マルチカルチャーな魅力にあふれている点も特徴の一つだ。イギリスのブライトンは、ロンドンから電車で1時間弱のところにあるイングランド南部の海辺の街。街の規模は小さいものの、リゾート地ゆえにカフェやレストランなど商業施設が充実しており、食事や買い物に便利な街だ。

以上のように全体的にみると、日本からのアクセスが良い大都市と、リゾート地が上位にランクインしている結果となった。従来、留学生から根強い人気の渡航先である、オーストラリアとニュージーランドの都市がランクインしていないのは、オーストラリアは2021年12月15日より国境再開、ニュージーランドは2022年春より留学生に向けて段階的に国境再開を予定と、約2年間留学生に門戸を開いていなかったことが挙げられる。

コロナ前は行きたい「国」を軸に留学先を決めるケースが多く見受けられたが、コロナ禍では出発直前にその国に入国できなくなるというケースも多く見受けられた為、留学先決定の軸として「国」よりも留学先で何をするかの「目的」を実現できる国々をリスト化して順位付けする、という方法が留学実現のキーポイントとなったと考えられる。

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