oricon MEは、『通信教育』についての満足度調査を実施し、その結果を発表した。
新型コロナウイルスによる感染症拡大による、通信教育に対する需要が高まっている。そんななか、本当に満足度の高いサービスとはなにか、実際の利用者(またはその保護者)にインターネットにてアンケート調査を実施した。
今回発表した『小学生向け通信教育』『中学生向け通信教育』『高校生向け通信教育』ランキング、全てで総合1位を【Z会の通信教育】が獲得する結果となった。また同社は、3ランキング共通して、評価項目の「教材・講義」で他項目よりも得点が高い傾向にあったように、教材の質やテキストの分かりやすさについて、保護者からも学生からも評価する声が多く見受けられた。
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~【Z会の通信教育】について 実際の利用者またはその保護者からのコメント~
「Z会の問題集やテキストは難しいものが多いが、内容の質が高く良い問題が多いので単純に憶えるだけでなく考える力をつけるのにとてもいい教材だと思う(小学生向け・50代・男性)」
「簡単に解ける問題ではなく、考え抜かないと答えにたどりつかないので、正解できたときの喜びが高いと感じます(小学生向け・40代・女性)」
「これを全部使いこなして勉強すれば力がつくと思う。 他に参考書や問題集を買う必要はないように感じる(中学生向け・40代・女性)」
「テキストがとてもわかりやすく理解しやすかったようだ(高校生向け・20代・女性)」
「レベルを選ぶことができ、一人ひとりに最適なカリキュラムを提案してくれていると思った。テキストは薄くて持ち運びにも適していた。読み応え、解きごたえのある問題ばかりでとても良かった(高校生向け・20代・女性)」
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《調査概要》 2021年 オリコン顧客満足度®調査 小学生向け/中学生向け/高校生向け通信教育
■サンプル数:〈小〉2,939人 〈中〉2,848人 〈高〉924人
■調査企業数:〈小・中〉10社 〈高〉11社
■規定人数:〈小中高〉100人以上
■定義:受験や学校の授業に対応した、以下すべての条件を満たす通信教育
1) 国語、数学、英語などの主要な複数教科について、
学校の授業や受験等に対応した教材または映像授業を有していること
2) 自宅などの任意の場所で受講できること
3) 塾の補講などの補助的なサービスではなく、単独で受講できること
4) a~bのいずれかを満たしていること
a 紙媒体:郵送やWeb等での添削・相談等のシステムを有している
b Web/アプリ/映像授業:進捗管理等のシステムを有している
5)有料サービスであること
6)中学受験に特化したコースでないこと ※小学生向けのみ
■調査期間
〈小〉2020/08/04~2020/08/11、2019/08/27~2019/09/02
〈中〉2020/08/04~2020/08/13、2019/08/27~2019/09/05
〈高〉2020/07/31~2020/08/13、2019/08/16~2019/09/18
■調査対象者
性別:〈小中高〉指定なし 地域:〈小中高〉全国
年齢:
〈小〉現役小中学生を持つ保護者:男性26~84歳、女性24~84歳
〈中〉現役中学生・高校生を持つ保護者:男性32~84歳、女性30~84歳
〈高〉15~22歳(中学生を除く)
条件:小学生向け・中学生向け・高校生向けの通信教育を3ヶ月以上受講している、または4年以内に3ヶ月以上受講したことがある、現役小学生/中学生の保護者、現役中学生/高校生の保護者、現役高校生/大学生
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2021年1月5日