第1回「親子で読んでほしい絵本大賞」『字のないはがき』が受賞!!

2020年3月17日 16時51分更新


東京都千代田区の出版クラブ会議室で「第1回 親子で読んでほしい絵本大賞」の授賞式がおこなわれた。栄えある第1回の受賞作に選ばれたのは、向田邦子の名作を直木賞受賞の2大作家である角田光代が文章を、西加奈子が絵を担当し、絵本化した『字のないはがき』(小学館刊)。

この賞は、JPIC読書アドバイザークラブ(略称JRAC ジャラック)が主催しており、司書、読み聞かせボランティアなど、子どもに絵本を手渡す経験が豊富なJRAC会員が、過去1年間の新刊絵本の中から、「親子で読んでほしい絵本」を投票で選考し、表彰している。「親子でもっと絵本を楽しんでほしい!」「いい絵本を親子に届けたい!」との思いから創設されたということ。

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