マクロミルの「新天地での心構え調査」、社会人1600人に聞いた新しい職場でのタブー行動、効果のある行動とは?
2016年3月16日 16時15分更新
株式会社マクロミルは、入社や異動、転職が多いこの季節に合せ、全国の20歳から69歳までの有職者を対象に新天地で気を付けるべきことや、心構えに関する調査を実施し、その結果を発表した。
調査結果では、入社・異動先では挨拶をはじめとした新入社員、または同僚や上司など職場の人と積極的なコミュニケーションを取ることがより効果的であることがわかった。
まず、新入社員や異動社員が配属されて1か月以内にとる行動で「問題がある」と感じることについての質問では、1位は「挨拶をしない」91%、2位は「言葉遣いが丁寧ではない」83%、3位は「気づいたら帰っている(何も言わずに帰る)」82%という結果となった。
やはり新天地では”社会人としての基本“を改めて意識したほうが良いということだろう。
次に、異動や転職の経験者に異動や転職に際して心がけたことについての質問では、1位が「きちんと挨拶する」83%、2位が「身だしなみ」50%、3位が「言葉遣いを丁寧にする」48%となった。
そして、より効果的だった行動に関しての質問では、90%以上が効果ありとされたのが、「商品や業界の知識を早く覚える」92%、「同僚をランチに誘う」92%、「喫煙ルームに行って情報収集する」92%、「わからないことは積極的に聞く」91%、「物事をポジティブにとらえようとする」90.3%の5つであった。
特に「同僚をランチに誘う」「喫煙ルームに行って情報収集する」は実行した経験のある人は少ないものの効果の実感度が高いようだ。
調査レポートのまとめ:http://www.macromill.com/honote/
【調査概要】
調査主体 マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査地域 全国
調査対象 20~69歳の有職者1636名(マクロミル提携モニタ)
調査日時 2016年2月26日(金)~29日(月)
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