「イード・アワード2014 幼児教室」発表、七田チャイルドアカデミーが総合最優秀賞を受賞

2014年9月22日 16時09分更新


 株式会社イードの教育情報サイト「リセマム」は幼児教室の顧客満足度調査を実施し、「イード・アワード2014 幼児教室」を発表した。最優秀賞に、「総合」では七田チャイルドアカデミー、「リトミック教室」と「音楽教室」ではカワイ音楽教室が受賞した。
 
 調査は幼児教室に通っている未就学児がいる保護者を対象にWeb上で実施。期間は2014年8月15日~8月27日まで、有効回答数が1,012票となっている。総合、リトミック教室、音楽教室について、「子どもの気に入り度合い」「講師」「面倒見」「効果」「授業プログラムの充実度」「料金」および「総合満足度」を5段階で評価してもらい、集計している。

 最優秀賞・部門賞は以下の図の通り。七田チャイルドアカデミーが総合で1位に輝いた他、部門賞も4つ獲得して大きく評価された結果となっている。

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 また満足度と同時に「幼児教室を選んだ主な理由」に関する調査も実施しており、「立地」が20%ともっとも多く、これに「体験教室・説明会に参加して」(15%)が続いている。また「ブランド力」(12%)、「クチコミ」(11%)、「兄姉が通っている/通っていた」(11%)が1割を超えた一方で、「子どもの希望」は4%と少数で、「授業料」を重視した方は1%に留まっている。

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 保育所が不足する一方、学習塾業界では新たな市場として未就学児が注目されつつある。いわゆる受験だけではなく、幼児から英語等を始めるなど英才教育の分野で伸びている模様だ。そんな中、子どもを預けるにあたって安心して預けられるかが重要になってくる。今回の調査でも、教室を選んだ理由では立地に続いて、実際に参加したり、口コミ、兄姉が通っていたなど、信頼に関わる項目が多く挙げられていた。子どもに優秀に育ってもらいたいという思いからプログラムだけに注目するのではなく、安心面を一番に考えて選んで欲しい。

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