“お米大好き県”“1位は「沖縄県」!楽天ふるさと納税「都道府県別『ふるさと納税』返礼品嗜好性ランキング」
2018年10月15日 13時37分更新
楽天が運営するふるさと納税ポータルサイト「楽天ふるさと納税」は、「都道府県別『ふるさと納税』返礼品嗜好性ランキング」を発表した。同ランキングは、「楽天ふるさと納税」における2018年1月1日から9月30日までの寄附データをもとに、どのような返礼品が選ばれているかを、都道府県別に比較しており、都道府県別の返礼品に対する嗜好の違い・県民性が明らかになった結果となっている。
楽天ふるさと納税における、寄附者の在住都道府県別の寄附総額に対して、「日用品雑貨・文房具・手芸ジャンル」の返礼品に選んだ割合が高い、“堅実な県”について調べたところ、1位は「高知県」となった。上位5位のうち、四国からは高知県のほか、徳島県・愛媛県もランクインしており、四国地方の“堅実さ”が浮き彫りになった。
続いて、寄附者の在住都道府県別の寄附総額に対して、「寝具ジャンル」の返礼品に選んだ割合が高い、“お布団大好き県”について調べたところ、1位は「愛知県」となった。次いで、2位「山梨県」、3位「京都府」となった。これらの県には、返礼品として、寝具を扱う自治体がある。
また、寄附者の在住都道府県別の寄附総額に対して、「米ジャンル」の返礼品に選んだ割合が高い、“お米大好き県”について調べたところ、1位は「沖縄県」となった。
全国には、“のんべぇ”なイメージを持つ地域が各地にあるが、寄附者の在住都道府県別の寄附総額に対して、「日本酒・焼酎ジャンル」と「ビール&洋酒ジャンル」の返礼品に選んだ割合が高い、“のんべぇ県”について調べたところ、1位は「秋田県」となった。世間的にお酒のイメージが強い九州エリアは上位にランクインせず、2位~4位を占拠したのは東北・北陸エリアという意外な結果となった。
ふるさと納税返礼品には、各地の名湯を楽しめる返礼品も多数あるが、寄附者の在住都道府県別の寄附総額に対して、温泉宿泊券等の返礼品を選んだ割合が高い、“温泉大好き”な県について調べてみた結果、1位「香川県」2位「新潟県」3位「岩手県」4位「長野県」5位「山形県」と県内に著名な温泉を持つ県が上位に名を連ねた。