女性はつみたてNISA、男性は株式投資が1位―WDC

2022年11月1日 11時30分更新


 スマホで保険契約ができる「リアほ」を運営する株式会社WDCは、20歳~49歳の働く独身男性を対象に、保険と資産運用に関するアンケート調査を実施した。

調査概要
対象者:全国・20歳~49歳・未婚・子どもなし・男性・以下の職業
会社勤務(一般社員) / 専門職(弁護士・税理士等の法務経営の専門職) / 会社勤務(管理職) / 専門職(医師等の医療関連の専門職) / 会社経営(経営者・役員) / 公務員・教職員・非営利団体職員 / 自営業(商工サービス)
サンプル数:300人
調査期間:2022/10/19~2022/10/20
調査方法:Webアンケート
調査機関:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した自社調査
 

Q1.現在生命保険や医療保険に加入していますか?

20代~40代の働く独身男性に、現在の保険加入状況について質問したところ、「加入している」が55.67%、「加入していない」が44.33%となった。
先日の独身女性に対する調査発表(link )と比較すると、独身男性の加入率は8%低い結果となった。

  年代別の保険加入状況

年代別で保険加入状況について分析したところ、独身女性調査と同様、年齢と比例して保険加入率は上がる傾向が見られた。

  Q2.(Q1で加入していると回答した方)加入している保険の種類を教えてください。(複数回答可)

Q1で保険に加入していると回答した方に、加入している保険の種類を質問したところ、「医療保険」が最も多く71.26%、次いで「死亡保険(57.49%)」、「がん保険(22.16%)」の順となった。

  Q3.次のなかで実施している資産運用があれば教えてください。(複数回答可)

実施している資産運用について、独身女性に対する調査の場合、「つみたてNISA(21.33%)」が一番多かったのに対し、独身男性の場合、「株式投資(25.33%)」が最多となり、女性と比較すると、積極的な資産運用方法を選択していることが伺えた。

  年代別の資産運用状況

実施している資産運用について、年代別で分析したところ、20代では「つみたてNISA」が一番多く27%、30代、40代では「株式投資」が一番多く、30代では31%もの方が株式投資を実施していると回答。
30代は「何もしていない」と回答した方も一番少なく、資産運用に対して積極的な意向が見られる結果となった。
また、年齢が上がるにつれ「iDeCo」を実施している方の割合も増え、年齢によって、老後の備えに対する危機感も変わってくることが伺えた。

 

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