2024年GWはどう過ごす?「10連休」取得は5人に1人。
2024年4月25日 10時00分更新
「GWの休暇取得実態2024」調査サマリー ・過半数の56%が、暦通りの「3~4連休」 ・「5人に1人」が10連休取得 ・「5連休以上」取得も「3割」にのぼる ・GW休日5日未満の理由、第1位は「業務に支障」 ・過ごし方「昨年よりアクティブ」は「1割」にとどまる ・「6割」が「長期休暇は仕事にプラスの影響」 |
1.「5人に1人」が10連休! 「5連休以上」取得も「3割」にのぼる
今年のゴールデンウイーク期間(4月27日~5月5日)の休暇の取得状況に関する項目では、暦通りである「3~4連休(55.8%)」が過半数を占め最多だが、中日の平日3日を休日にした「10連休」取得する人も17.1%にのぼることが明らかになった。「5連休以上」取得する人は「3割」を占める。
また企業規模別では、従業員数が1000名以上とそれ以下で連休数の違いが顕著に表れ、1000名以上の大企業では、3割が「10連休」取得することがわかった。
さらに、「10連休」取得する17.1%のうち、約半数の49%は会社からの特別休暇が付与され10連休を取得するようだ。
2.GW休日5日未満の理由、半数が「業務に支障」
一方、設定された土日祝日の7日よりも休日数が少ない、GWの休日数が6日以下の人に向けて、休暇を取らない理由について調査した。
結果、休暇を取らない理由の第1位は「休むと業務に支障が出る(46.1%)」で、次に「勤務先にGW休みが存在しない(42.6%)」と続いた。
3.GW過ごし方、「昨年よりアクティブ」は「1割」にとどまる
今年はコロナが5類に移行して初めてのGWだが、物価高や円安の影響を受けてか<>「昨年よりアクティブに過ごす予定」の人は12.6%にとどまり、約7割の人は「昨年と同様の過ごし方」と回答した。
GWの過ごし方は、「自宅で過ごす」が最多で59.8%、ついで「近場への外出」が46.7%。
GW中の平日3日が影響してか、国内や海外旅行に行く方は昨年より減る一方で、「帰省」する方は昨年より4ポイント増えた。
4.「6割」が「長期休暇は仕事にプラスの影響」と回答
最後に、長期休暇の仕事への影響については、「58%」が「仕事にプラスの影響がある」と回答。遠出をせずにのんびり過ごすだけでも、心身リフレッシュして、長期休暇明けの仕事に前向きになれる人が多いと言えそうだ。
調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の管理部門
調査テーマ:「2024年GWの予定」に関する実態調査
有効回答数:199名
調査実施日:2024年4月8日~4月12日
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/)
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。
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