「ベッド派vs布団派」満足度が高いのはどっち?
2024年8月28日 10時00分更新
LASISA編集部は8月26日、寝るときに使う寝具についてのアンケート調査結果を発表した。AlbaLinkが実施した調査によると、寝具として「ベッド」を使用している人が全体の55.6%である一方、「布団」を使用している人は44.4%で、ベッド派が僅かに上回る結果となった。
ベッドを選んだ理由として最も多かったのは、「寝心地がいい」が95人、「上げ下げしなくていい」が82人となっており、これらの理由が他の回答を大きく上回った。
一方、布団派の使用理由としては「スペースを取らない」が90人で最も多く、次に「布団から落ちても安心」が37人という結果になった。「寝心地がいい」と回答したのは25人にとどまっている。
それぞれの寝具に対する満足度についても調査が行われた。ベッド派のうち「とても満足」と答えた人は35.6%、「まあ満足」が59.7%であり、不満を感じている人はごく少数だった。一方、布団派では「とても満足」が22.5%、「まあ満足」が57.2%という結果になっており、こちらも概ね満足度は高いものの、ベッド派よりやや不満を感じている人が多いことがわかった。
また、それぞれのメリットとデメリットについては、ベッドは寝心地が良く、上げ下ろしの手間も少ない点と、起き上がりやすいことがメリットとして挙げられている。一方、ベッド下の掃除が手間であることや、布団に比べて価格が高いことがデメリットとして挙がった。
布団は部屋を広く使え、動かしやすく掃除もしやすいのがメリットとなっている。一方デメリットとして、上げ下ろしに手間がかかることや、寝心地が悪い点が2位に挙げられている。
この調査結果から、「寝心地の良さ」を重視する人はベッドを選ぶ傾向が強く、一方で「部屋のスペースを有効に使いたい」と考える人は布団を選ぶ傾向があることが浮き彫りとなった。
調査概要
調査会社:AlbaLink
調査期間:2024年7月
調査対象者:全国の10代以上の男女500人を対象
(男性154人、女性346人
10代 0.4%、20代 14.2%、30代 36.6%、
40代 27.8%、50代 16.2%、60代以上 4.8%)
調査会社:AlbaLink
調査期間:2024年7月
調査対象者:全国の10代以上の男女500人を対象
(男性154人、女性346人
10代 0.4%、20代 14.2%、30代 36.6%、
40代 27.8%、50代 16.2%、60代以上 4.8%)
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