朝食を毎日食べている人は7割強 ー マイボイスコムの朝食に関する調査
2021年6月23日 11時15分更新
マイボイスコムは、9回目となる『朝食』に関するインターネット調査を2021年5月1日~5日に実施し、調査結果を発表した。
◆朝食の頻度
朝食を毎日食べている人は73.7%。10~30代では各50%台、50代では7割強、60・70代では9割弱となっている。男性30代では、「ほとんど食べない」が2割強と他の層より高くなっている。
◆朝食に飲食するもの
朝食に飲食するものは(複数回答)、「パン類」が朝食を食べる人の70.7%、「ご飯類」が48.8%、「ヨーグルト」が39.5%、「卵や卵料理」「味噌汁」が3割前後となっている。飲み物では、「コーヒー、コーヒー系飲料」が47.2%、「牛乳」「その他お茶・お茶系飲料」が2割前後となっている。
◆朝食にかける時間
朝食にかける時間は、「6~10分以内」「11~15分以内」がボリュームゾーンとなっている。10分以内に食べる人は、朝食を食べる人の4割強となっている。男性40・50代では各6割弱みられる。
◆朝食のメニューを決める際に重視すること
朝食のメニューを決める際に重視することは(複数回答)、「食べるのに時間がかからない」が朝食を食べる人の37.1%、「栄養バランスがよい」「作るのに時間がかからない、調理しなくてよい」「野菜・果物など繊維質のものをとる」が各20%台となっている。
「作るのに時間がかからない、調理しなくてよい」「自分が好きなもの・食べたいもの」は、女性で比率が高くなっている。女性10・20代では「とにかく何かお腹に入れる」「腹持ちが良い」、60・70代では「栄養バランスがよい」「野菜・果物など繊維質のものをとる」「健康への配慮」が高い傾向となっている。
◆朝食に関する行動
朝食を食べる人のうち、「ひとりで食べることが多い」は52.3%、「テレビをみながら食べることが多い」は36.7%、「同居の家族がみんな揃って食べることが多い」は23.7%となっている。
10・20代では「スマートフォンなどを操作しながら食べることが多い」の比率が高く、女性10・20代では3割弱みられる。「テレビをみながら食べることが多い」は女性50~70代でやや高く、男性10~40代で低い傾向。朝食をしっかり食べる層では「同居の家族がみんな揃って食べることが多い」、軽めに済ませる層では「ひとりで食べることが多い」が高くなっている。
関連カテゴリー