最新!小中高等学校が多い都道府県ランキング

2024年6月14日 10時42分更新


 NTTタウンページが2024年6月11日に発表した調査によると、2023年における小中高等学校の登録件数が最も多いのは東京都で、2位は北海道、3位は大阪府となった。

小中高等学校が多い都道府県ランキング


*各地域の登録件数は小中高等学校の合算。
出典:「タウンページデータベース」(NTT東日本・NTT西日本)NTTタウンページ株式会社調べ

2023年における小中高等学校の登録件数の多い地域は、1位が東京都、2位が北海道、3位が大阪府となった。これら3地域に愛知県、神奈川県、埼玉県、福岡県、静岡県を加えた計8地域は、2021年から順位を維持している。

上位10地域は2年連続で減少傾向
この調査によると、上位10地域の2021年から2023年にかけての登録件数の推移を見ると、すべての地域が2年連続で減少していることがわかっている。

【1位】東京都
東京都は2023年に2,517件の登録を記録し、3年連続で1位を獲得。2021年に「東京都教育施策大綱」を発表し、「子供の個性と成長に合わせて意欲を引き出す『学び』」「子供の成長を社会全体で支え、主体的に学び続ける力を育む『学び』」「ICTの活用によって、子供たち一人ひとりの力を最大限に伸ばす『学び』(教育×DX)」の3つの「学び」を強化する方針を示している。これにより、将来的にはDXが教育分野に大きな影響を与えることが期待されている。

【2位】北海道
北海道も3年連続で2位を獲得。北海道教育委員会の「北海道教育推進計画」では、「自立(自然豊かな北の大地で、世界を見つめ、自立の精神にあふれ、自らの夢に挑戦し、実現していく人を育む)」と「共生(ふるさとへの誇りと愛着を持ち、これからの社会に貢献し、共に支え合う人を育む)」の2点を、教育の基本理念として掲げている。また、自然文化が豊富な北海道ならではの教育施策も盛り込まれている。

【3位】大阪府
大阪府は3年連続で3位を獲得した。「第2次大阪府教育振興基本計画」では、「人生を自ら切り拓いていく人」「認め合い、尊重し協働していく人」「世界や地域とつながり社会に貢献していく人」の3つが掲げられている。

詳細はタウンページデータベースへ
https://www.ntttp-db.com/post/ranking040

関連カテゴリー