視聴者を最も満足させる脚本家は?テレビウォッチャー満足度調査、「高満足脚本家ランキング」

2016年5月31日 14時10分更新


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 データニュース株式会社は、テレビ番組の視聴アンケート「テレビウォッチャー」において2012年4月期から集計しているテレビウォッチャーの満足度から“高満足脚本家”ランキングを調査し、その結果を発表した。

 近年のテレビドラマは、人気俳優が出演すれば必ず大ヒットするということがなく、以前にも増して“質”を求められる時代となってきているようだ。そんな中でテレビドラマの質を大きく左右する“脚本家”に注目し、より視聴者を満足させるテレビドラマを手掛けた脚本家を調査。「高満足脚本家ランキング」として発表した。

■ “高満足脚本家”ランキング

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 2012年4月期から16年1月期までのドラマで、より満足度の高いドラマを手掛けた“高満足度脚本家”のトップとなったのは、堺雅人主演の『リーガルハイ』シリーズを手掛けた古沢良太となった。
 対象の3作品全てフジテレビ制作のコメディドラマだが、『相棒』(テレビ朝日・05年4期から参加)をはじめ、『外事警察』(09年NHK)、『鈴木先生』(11年テレ東、岩下悠子と共同脚本)、映画『ALWAYS三丁目の夕日・シリーズ』(05年~)など、ミステリー、スパイアクション、学園・感動人情もの等、局やテーマなどジャンルを問わないオールラウンダーな脚本家であることがわかる。今回のトップは『リーガルハイ』という人気シリーズが続けて高満足度を獲得したことも大きいが、これまでの月9のイメージを覆す挑戦的な作品となった『デート~恋とはどんなものかしら~』も平均満足度3.86と高く、視聴者を飽きさせない様々な作品を描き続けていることが全体の高数値につながったのであろう。

 2位は今期『ゆとりですがなにか』(日本テレビ)も第5話までの平均満足度が3.82(初回3.18から徐々に上昇し、第6話では最高の4.21を記録)と好評放送中の宮藤官九郎。彼は13年放送の朝ドラ「あまちゃん」でも平均満足度が4.05と12年以降の朝ドラで最高の数値を獲得している。

 3位は『救命病棟24時』、『海猿』、『ガリレオ』など対象作品以外にも大人気シリーズを多く手掛けている福田靖。13年ぶりに復活した『HERO』も、第一作と変わらない面白さを維持して平均満足度3.89と高数値を記録。またテレ朝で3シリーズ続く『DOCTORS~最強の名医』はいずれも満足度3.8以上の人気作となっている。

 【調査概要】
1.データニュース社が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(WEBアンケート)より
2.調査の対象:関東1都6県、全国の20歳~79歳までの男女を対象に実施
3.調査対象者:3000人(F1・F2・F3、M1・M2・M3各層500人ずつ)
4.調査対象ドラマ:2012年4月期~16年1月期の地上波で放送、朝ドラ&20時~23時台ドラマ(5話以上の連続)、期間中2作品以上、単独脚本(クレジット表記上)で手掛けた作品
  
  

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