顧客満足度・CSランキング総合ニュースサイト

gooランキングは9月11日、秋に行きたい都道府県ランキングを発表した。

うだるような暑さの夏が終わり、過ごしやすい秋がやってくると「どこかへ旅行に行きたい」と考える人は多いと思うが、どうせ訪れるなら秋の魅力を思う存分満喫できるところへ出かけたいものだ。今回は、秋に行きたいと思う都道府県はどこなのかについて、gooランキングの調査結果を紹介する。

3位は「栃木県」

日本のほぼ中央に位置し、関東地方では最も面積が広い「栃木県」。北西部には男体山を始めとする高いやまやまがそびえ、東部にはなだらかな八溝山地、中央から南部にかけては平野が広がっている。リゾート地として知られる那須や鹿沼秋祭りが行われる県央など多彩な観光エリアを有しているが、秋には日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ観光道路「いろは坂」が紅葉スポットとして人気。

2位は「北海道」

日本の北端に位置し、日本の総面積のおよそ20％以上という広さを誇る「北海道」。四方をオホーツク海と太平洋、日本海に囲まれ、雄大な山岳や湿原、天然湖などで形成された豊かな自然に恵まれている。本州よりも冷涼低湿な気候のため秋は9月頃から紅葉が始まり、函館にある国指定文化財庭園の香雪園や、阿寒摩周国立公園の最西端にあるオンネトーなどのスポットで美しい紅葉が楽しめる。

1位は「京都府」

近畿地方の中北部に位置し、北部の丹後山地と丹後半島、中央部の丹波山地、南部の京都盆地の3地域からなる「京都府」。かつて日本の都として栄えていたため、歴史的な建造物が数多く残る観光地として人気。どの季節に訪れても楽しめるが、秋の紅葉は11月中旬以降とやや遅めの時期が見頃。紅葉が楽しめるスポットも多いものの、中でも境内に約2,000本のモミジが並ぶ東福寺は人気となっている。