世界の観光都市力ランキング2022、トップはパリ

2023年1月25日 10時00分更新


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世界旅行ツーリズム協議会 (WTTC)は、Visa(ビザ)の後援を受け、オックスフォード・エコノミクスと共同で、世界の観光都市力調査を実施した。これは、2022年の旅行・観光分野におけるGDP、雇用、消費への貢献度を分析したもの。

それによると、世界で最も観光力のある都市はパリとなった。そのGDPへの直接的な貢献額は360億ドル(約4.6兆円)と試算された。2位は北京で330億ドル(約4.2兆円)。WTTCでは、2032年にはパリの貢献額は490億ドル(約6.3兆円)以上に成長するものの、北京はその額を遥かに上回る770億ドル(約9.9兆円)にのぼると試算。北京が1位となり、パリは3位に落ちると予想している。

また、上海は2022年の300億ドル(約3.8兆円)から2032年には2倍以上の710億ドル(約9.1兆円)に成長し、世界第2位の観光都市と見込んでいる。

東京の2022年のGDP貢献額は180億ドル(約2.3兆円)で世界7位。2032年には300億ドル(約3.8兆円)まで増加すると試算されているが、ランキングは10位に下落すると予測している。

トップ10以外の都市で最も成長率が高かったのはワルシャワで、2019年と比較して14.4%増加した。また、中国沿岸都市の三亜は10.2%の成長。観光は同市の全GDPの43.6%を占めている。

2022年の観光GDP貢献額トップ10都市

パリ 360億ドル(約4.6兆円)
北京 330億ドル(約4.2兆円)
オーランド 310億ドル(約4兆円)
上海 300億ドル(約3.8兆円)
ラスベガス 230億ドル(約2.9兆円)
ニューヨーク 211億ドル(約2.7兆円)
東京 180億ドル(約2.3兆円)
メキシコシティ 170億ドル(約2.2兆円)
ロンドン 150億ドル(約1.9兆円)
広州 130億ドル(約1.7兆円)

2032年の観光GDP貢献額予測トップ10都市

北京 770億ドル(約9.9兆円)
上海 710億ドル(約9.1兆円)
パリ 490億ドル(約6.3兆円)
オーランド 450億ドル(約5.8兆円)
ラスベガス 370億ドル(約4.7兆円)
広州 350億ドル(約4.5兆円)
ニューヨーク 340億ドル(約4.4兆円)
マカオ 330億ドル(約4.2兆円)
バンコク 320億ドル(約4.1兆円)
東京 300億ドル(約3.8兆円)
※ドル円換算は1ドル128円でトラベルボイス編集部が算出

・トラベルボイスより転載(該当リンク

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