88%の人がデリバリー弁当に求めるのは「味」と回答!デリバリー弁当利用に関する調査
2019年6月24日 09時59分更新
お弁当デリバリーサービス「くるめし弁当」を運営する日本フードデリバリー(JFD)は、デリバリー弁当利用の実態を把握するため、「くるめし弁当」会員を対象に「デリバリー弁当利用に関する調査」を行った。
■デリバリー弁当を利用するのは「会議」の際と回答した人が60%以上!ビジネスシーンで有効活用
「デリバリー弁当を利用するのはどんな時か」という問いに対し、「会議」と回答した人が62%、「セミナー」「会社行事」と回答した人がそれぞれ28%、24%と上位にきた。ビジネスシーンで一度に複数の食事を必要とする際にデリバリー弁当を利用することが多いようだ。また、「その他」と答えた人の中には、「友人が自宅に遊びに来る際に頼む(30代女性)」「テンションを上げたい時のランチに頼む(40代女性)」などの回答があった。
■88%もの人がデリバリー弁当に求めるものは「味」と回答、好きなジャンルは「和食」がダントツの1位
「デリバリー弁当に求めるものは何ですか?」という問いに対し、88%の人が「味」と回答した。次いで53%の人が「彩り」と回答し、実際にお弁当を食べる人に関わる項目が上位にきた。この際男性で「彩り」と回答した人が44.9%なのに対し、女性で「彩り」と回答した人が58%と、男性よりも女性の方が「彩り」をより重視する結果となった。それ以外に「温まる容器に入っているお弁当(40代女性)」や、「ベジタリアンやハラルに対応したお弁当(30代男性)」などの回答もあり、多様な食の価値観に対応できるお弁当が必要とされていることがうかがえる。
「好きなデリバリー弁当のジャンルは何ですか?」という問いに対し、「和食」と回答した人が88%と大半を占めた。先述の調査からも分かるようにデリバリー弁当はビジネスシーンでの利用が多いことから、幅広い年齢層から好まれる「和食」が1位になったのではないかと考えられる。また世代別での回答を見た際、20代は3位に「中華・韓国」を凌いで「焼肉・ステーキ」がランクイン。焼肉やステーキなどのボリュームがあり満腹感を得やすい主菜が入ったお弁当が好まれる傾向にあるようだ。
■ジャンル別お弁当人気ランキング、「和食」部門 第1位はとんかつの老舗『とんかつ まい泉』
1位に輝いたのは老舗、『とんかつ まい泉』の様々なおかずを楽しむことができる、「いろいろ弁当」。会議や宴会など様々なシーンで利用しやすく、幅広い年代から支持を得られている。2位と3位はロケ弁で人気の『塚田農場』のお弁当がランクイン!ボリュームのあるチキン南蛮、老若男女問わず人気の幕ノ内弁当と定番の中に塚田農場らしさを感じられるお弁当が人気となっている。
■ジャンル別お弁当人気ランキング、「洋食」部門 1位2位を独占したのはロケ弁グランプリ優勝の実力店『SOMY’S DELI』
「洋食」部門で1位・2位を独占したのは、過去ロケ弁グランプリで優勝の経験もある『SOMY’S DELI』。肉だけでなく野菜もしっかり食べることができ、カフェのご飯のようなお洒落な見た目も人気の理由。3位には「和食」部門でもランクインした『塚田農場』。肉厚なハンバーグが食べ応え抜群と、ファンが多いお弁当である。
■ジャンル別お弁当人気ランキング、「中華・韓国」部門 第1位はくるめし弁当サービス当初から続く『中華の匠』
「中華」部門で1位・2位に輝いたのは、くるめし弁当のサービス開始当初から続く『中華の匠』のお弁当。主食をチャーハンと白米から選べる点やおかずの種類の豊富さなどが響き、リピーターも多い人気店。3位にはボリュームがありながら価格を抑えた『中華太郎』のお弁当がランクインした。