好きな菓子パン1位は「クロワッサン」

2023年9月5日 10時00分更新


 毎月12日は「パンの日」。日本初のパンのようなものを焼いたのが、1842年4月12日であるのに由来しているそうだ。LINEリサーチは、10~60代の男女を対象に、好きな菓子パンについて調査を行った。

◆Topics◆
1.全体TOPは「クロワッサン」、年代別では差がみられる
2.菓子パンを食べるタイミングは?「おやつ・間食」で食べる人が全体で約6割

1.全体TOPは「クロワッサン」、年代別では差がみられる


サンドイッチやお惣菜系のパンは除いて、好きな菓子パンの種類を聞いた。
好きな菓子パンの全体TOPは、44.8%と高い割合で「クロワッサン」。2位以降は、「ドーナツ」「メロンパン」「デニッシュ」が3割台後半で続く。

年代別にみると、「クロワッサン」はすべての年代で4割超の高い割合でランクインしており、30~60代ではTOPと高い人気だ。

10代・20代では「ドーナツ」「メロンパン」がほかの年代と比べて高く、TOP2に入っています。「揚げパン」も10代・20代で割合が高く、10代では4位、20代では6位だった。
「ドーナツ」「メロンパン」「揚げパン」は、年代が若くなるほど割合が高くなっている。韓国ドーナツの専門店や韓国の揚げパン「クァべギ」などが話題となったこともあり、若い人に注目されているのかもしれない。
ランキング外だが、10代では「パイ」「コロネ」も3割台後半と、ほかの年代よりも高い割合だった。

「クリームパン」「フレンチトースト」は10~30代で人気があり、30代では「フレンチトースト」が4位にランクイン。「フレンチトースト」は特に10~30代女性で4割前後の高い割合だった。

40~60代では「デニッシュ」が3位以内にランクインし、特に50代・60代では2位と人気だ。男性よりも女性の割合が高く、50代女性でもっとも高く5割弱だった。

60代では、3位に「あんぱん」、5位に「レーズンパン」がランクイン。「あんぱん」は特に50代男性、60代男女で高い割合となっていた。

2.菓子パンを食べるタイミングは?「おやつ・間食」で食べる人が全体で約6割


好きな菓子パンがある人に、どんなときに菓子パンを食べるか聞いた。
全体では「おやつ・間食」で食べる人が約6割で、もっとも高い割合だった。次いで「朝食」という人が5割台後半、「昼食」が3割超で続いた。

年代別にみると、「朝食」に食べる人は30代でもっとも高く約6割。
「昼食」に食べる人は、年代で大きな差はみられませんだったが、男性と比べて女性のほうが高い割合だった。

「おやつ・間食」「食後・デザート」に食べる人は、若い年代で高い割合に。「おやつ・間食」は10~20代で高めの割合で、特に10代男性では約7割という高い割合だった。「食後・デザート」も10代男性でもっとも高い割合となった。さらに、「運動後」に食べる人も割合としては高くないものの、10代男性でもっとも高くなっていた。
10代男性は、食事以外のタイミングでも菓子パンを食べている人が多いようだ。

「夜食」に食べる人は、年代で大きな差はないものの、30代でほかの年代よりもやや高くなっている。もっとも高いのは30代男性で1割超だった。

男女別にみると、女性の割合が高いのは「朝食」「昼食」で食べる人だった。一方、「夜食」はやや男性のほうが高めの割合だった。

・出典:LINEリサーチ

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