ママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」調査ーこどもリサーチ
2021年1月15日 09時38分更新
こどもりびんぐでは「シルミル研究所」としてリサーチ事業を展開。「シルミル研究所」では、全国のパパ、ママを対象にしたリサーチ事業「こどもリサーチ」を実施し、Webコンテンツとして発信している。今回の調査テーマはママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」について。サービス満足度1位は「Zoff」となった。
◆小学高学年から子どもの眼鏡率が上昇
第12回の調査対象は「子どもの眼鏡販売店」。全国のママ・パパが選ぶ「子どもの眼鏡販売店」利用率第1位は「JINS」(表1) 、サービス満足度1位は「Zoff」(表2)、リピート率1位は「JINS」(表3)だった。
今回のアンケートで「子どもが眼鏡をかけている」と回答したパパ・ママは、全体の24.8%で、そのうち未就学児が15.2%、小学1〜3年生が23.2%でしたが、4〜6年生では61.6%と急増した(表4)。
近視には遺伝的要素もあるが、上昇の理由はスマホ、タブレット端末やゲームで「非常に近い距離で画面を凝視する」環境も一因と考えられている。
(表1)
(表2)
(表3)
(表4)
◆修理、買い替えを見越した店選び
「店選びに最も重視したポイント」(下記)は、「子ども用フレームのデザインが豊富か」「価格」「アクセスしやすいか」「品質保証」「レンズの度数保証」と続いた。 「学校で壊して帰ってきてもすぐに行ける距離」 「子どもは成長が早いので買い替えのためには、近くて信頼できるお店を選びたい」など子どもの眼鏡ならではの理由が挙げられていた。
◆情報不足のママ、パパが多い
子ども用眼鏡は「取扱店が少ない」「あまり情報がない」「よく分からない」という声も。店選びの理由として、「自分が利用しているから」という人も多く、情報不足である点も明らかになった。だからこそ、眼鏡販売店はサービス面やアフターフォローが大切になってくると言えそうだ。
【調査概要】▼ 2020年12月11日〜17日▼回答対象:「あんふぁんWeb」「ぎゅってweb」「こどもりびんぐ リサーチ」各会員▼集計対象:回答対象者から小学生以下の子どもを持つ人▼ 調査方法:Webアンケート▼調査対象:愛眼/オーマイグラス/アンファン(オグラ眼鏡店)/オンデーズ /JINS/ Zoff/パリミキ・メガネの三城 /ビジョンメガネ/眼鏡市場/メガネスーパー/メガネの田中/メガネの和光/和真メガネ、和真 ANNEX(五十音順) (五十音順)
【有効回答者数】 577人