「一番おいしいと思う牛乳パックランキング」、1位は明治おいしい牛乳―gooランキング
2020年1月29日 10時50分更新
gooランキング(グーランキング)は、世の中のあらゆる「こと・もの」をランキング化する国内最大級のランキング情報サイト。今回は、パック入り牛乳をテーマに、「一番おいしいと思う牛乳パックはどれか?」を調査・ランキング化して発表した。
■一番おいしいと思う牛乳パックランキング
1位は「明治おいしい牛乳」
最も多くの人から「おいしい!」と支持を集めたのは、2002年から全国で発売されている株式会社明治の「明治おいしい牛乳」。
もともと牛乳は原材料が生乳のみに限定されており、おいしさの違いを実感しにくいものだったが、同商品は生乳に含まれる酸素を加熱・殺菌処理前に減らすことで風味を向上させる「ナチュラルテイスト製法」を採用。これによって、搾りたての生乳のようなおいしさを実現。ちなみに、900ミリリットルの商品には遮光性が高い「新鮮こだわりパック」が採用されているそう。
2位は「雪印メグミルク牛乳」
こちらもおいしさのこだわりポイントは、酸化によって風味の低下を起こす酸素の除去。同商品では、生乳を10度以下の低温に保ったまま生乳に含まれる酸素を瞬間的に除去する独自開発の技術「おいしさキープ製法」で実現。
パックには遮光性が高い「おいしさキープパック」が採用されているが、こちらは独自の改良を加えた赤いインクが注目のポイント。このインクが品質劣化(=酸化)に影響する低波長光を大幅にカットしてくれるのだとか。
3位は「森永のおいしい牛乳」
おいしさ向上のために「FTP(Fresh Taste Process)製法」を採用しているが、この製法では、蒸気と生乳を直接接触させて瞬間的に加熱・殺菌、冷却する「インフュージョン式殺菌法」が用いられている。
従来の殺菌方法は加熱時間が長く、独特の加熱臭が生乳に付いて風味が落ちていたが、インフュージョン式殺菌法では加熱が一瞬で完了するため、臭いが大幅に低減するそう。
【集計方法】
gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したもの。
(調査期間:2019年12月16日~2019年12月30日)