好きなスイーツ1位はアイスクリーム/ジェラート

2024年2月14日 10時20分更新


 LINEヤフー株式会社が運営するLINEリサーチでは、全国の10〜60代を対象に、洋菓子(スイーツ)が好きかどうかや、好きな洋菓子について調査し発表した。

男女ともに、洋菓子(スイーツ)好きの割合が高い


自宅、お店で食べるものなどすべて含め、洋菓子(スイーツ)が好きかを聞いた。

全体では、「好き」と「どちらかといえば好き」を合わせた、【好き】という人の割合が9割超という結果になった。

男女別にみると、女性は特に「好き」の割合が高く8割弱となっている。「どちらかといえば好き」も合わせると【好き※】の割合は97%と高い割合だった。男性では「好き」の割合は6割超と、女性に比べてやや低くなるものの、「どちらかといえば好き」を合わせた【好き※】の割合は93%と高くなっている。一方「嫌い」という人は、男女ともに1割未満だった。
※「好き」「どちらかといえば好き」の合計

グラフにはないが、年代別にみると、どの年代でも「好き」の割合が最も高く、特に10~30代で「好き」の割合が7割台後半と高くなっていた。

また、年代が上がるほど「どちらかといえば好き」の割合が高い傾向がみられ、60代では3割超だった。

好きな洋菓子(スイーツ)、全体TOPは「アイスクリーム/ジェラート」、年代では違いも


スイーツが【好き】と回答した人に、自宅、お店で食べるものなどすべて含め、好きな洋菓子(スイーツ)を聞いた。

全体1位は6割超で「アイスクリーム/ジェラート」。2位以降は「チョコレート」「チーズケーキ」「シュークリーム」が続く。

男女年代別にみると、男性全体では「シュークリーム」「アイスクリーム/ジェラート」が6割超の僅差で1位、2位となった。次いで「プリン」「チョコレート」が5割台後半でこちらも僅差で続いた。

「シュークリーム」は、どの年代の男性でもランクインしており、女性と比べて割合も高くなっている。40代以降で特に人気があり、60代男性では7割超の高い割合で1位となった。

また、50~60代の男性では「ショートケーキ」の割合も高めだった。10代男性では、他の年代の男性に比べて2位の「ドーナツ」やランキング外ですが「ゼリー」「マカロン」の割合がやや高くなっていた。

一方、女性全体では「アイスクリーム/ジェラート」「チョコレート」「チーズケーキ」が上位3位となりた。「チーズケーキ」は30~50代の女性で割合が高く、40代と50代では1位となった。

また、10~20代の女性では、「ドーナツ」が4位となり、他の年代に比べて高い割合となった。20代女性では「タルト」が6割超で3位に入った。ランキング外だが、「タルト」は10代と30代でも、6割程度と他の年代に比べて高い割合だった。

また、男性に比べて「タルト」「クッキー/ビスケット」のほか、「マドレーヌ/フィナンシェ」「スコーン」などの焼菓子系は、女性に人気の傾向で、特に10~30代の女性で割合が高めとなっていた。

そのほかにも、5位以内には入らなかったが、50~60代の女性では「モンブラン」の割合が高めだった。また、10~20代の女性は「カヌレ」、30代女性は「パイ/ミルフィーユ」の割合が高めだった。

・出典:リサーチノート
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2024年1月5日~2024年1月9日
有効回収数:5256サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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