廃車買取りサイトが「軽自動車の買い取りランキング」発表!

2021年7月1日 10時00分更新




廃車の買取りサイト『ハイシャル』を運営するユニオンエタニティ株式会社は、2021年6月に軽自動車の問合せ相談件数が10万件を突破したことを受け、2016年5月のサービス開始から買い取った軽自動車の車種ランキングを発表した。

1位がスズキのワゴンRとなったが、スズキの車種は7位にアルト、8位にアルトラパン、10位にエブリイがランクインし、軽自動車ではスズキの車種の買取り台数が上位を占める結果となった。

順位メーカー車種
1スズキワゴンR
2ダイハツムーブ
3ホンダライフ
4ダイハツミラ
5三菱eKワゴン
6ダイハツタント
7スズキアルト
8スズキアルトバラン
9日産モコ
10スズキエブリイ



軽自動車買取り台数ランキング_『ハイシャル』実績調べ

■買い取った軽自動車は次のオーナーの元へと循環する

『ハイシャル』で買い取る軽自動車は走行距離が長く年式も古いものが多く、買い取った後は国内で再販することが難しいものが多い。そういった軽自動車は国内では解体され回収した鉄をリサイクルすることはもちろん、状態の良い軽自動車は日本を飛び出し海外で次のオーナーの元へと循環していくことが『ハイシャル』では分かっている。『ハイシャル』は国内で廃車となっても海外でニーズが高い軽自動車を輸出する専門業者や、鉄をリサイクルする専門業者との繋がりを全国に100ヶ所以上持っており、サービス開始の2016年当時から古い車や事故車のサステナブルな廃車を実現している。

■10位 スズキのエブリイは海外で人気!

『ハイシャル』では、数年前からスズキのエブリイが海外での需要が高いことが分かっている。日本からエブリイが輸出されている主な国はアフリカやフィリピン、パキスタンです。そのまま車として使用されることはもちろん、改造して別のものに使われることもある為、部品の需要も高いといいう。エブリイにはワゴンRと同じF6AエンジンやK6Aエンジンが使用されているが、ワゴンRよりもエブリイのほうが海外での需要が高いのは、エンジンの配置位置等の理由で汎用性がない為、輸出に向いていないことが今回のランキング調査で分かった。同じエンジンの型式でいうとスズキのキャリイトラックは昔からフィリピンで根強い人気があり、今もなおフィリピンの町中で見かける事も多いそうだ。

廃車の買取りサイト『ハイシャル

廃車を処分したいユーザーと、廃車を輸出やリサイクル等適正に処理をする専門業者をインターネット上で繋げるWEBサイト。廃車を処分する際には車を売りに出す際と同様に実車査定が行われることが多いが、『ハイシャル』ではサービス開始当時より実車査定を行わず、非対面のまま廃車を完了することが可能。ユーザーから廃車依頼のあった車は車検証の情報の聞き取りを詳細に行うことで、解体して部品をリサイクルするのか、海外でニーズのある車か等を判断し、提携している専門業者のニーズに合わせてマッチングを行っている。

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