Z世代が選んだ「次世代SNS」ランキング、現状は?
2024年8月13日 10時40分更新
この調査は、約1年半前に予測されたZ世代に人気のSNSが、コロナ禍を経てどのように利用されているかを調査したもので、現在のアプリのダウンロード状況や、Simeji運営スタッフによるユーザー目線での魅力や使い方を紹介している。
Z世代が選んだ次世代SNS
1. NauNau(位置情報共有アプリ)
前回調査時(2022年12月)には話題を呼び、ダウンロード数も増加していたNauNauだが、2023年10月にサービスを停止した。短命に終わったSNSの一例と言える。
2. GRAVITY(グラビティ)
GRAVITYは「気楽に話せる、やさしいSNS」として知られる。前回調査以降、ダウンロード数は順調に増加し、2024年6月時点で累計650万ダウンロードを突破した。月間アクティブユーザー数も約26万人に達し、着実な成長を遂げている。ユーザーは投稿後数秒で反応を得られるうえ、コミュニティの作成機能も追加されたりと、より使いやすくなった。
3. Pinterest
Pinterestは「暮らしのヒントが見つかる画像・動画探索アプリ」として人気を集めている。世界の月間ユーザー数は4億人を超え、ダウンロード数も増加傾向にある。
Simeji運営担当者からは「Instagramよりも自分の好きを深掘って探しやすい」との評価も得ている。
4. Yay!(イェイ)
音声と趣味でつながるコミュニティアプリ「Yay!(イェイ)」は、2023年4月頃にダウンロード数がピークを迎えたが、現在でも月間アクティブユーザー数約18万人を維持している。Z世代では長期休暇中にユーザー数が増える傾向があり、サークル機能で友達やゲーム仲間を探して楽しんでいるようだ。
5. mixi
2024年でリリース20周年を迎えたmixiは、「趣味で繋がるコミュニティアプリ」として根強い人気を誇る。ダウンロード数の伸びはないものの、月間アクティブユーザーは約18万人を維持している。つぶやきや日記の投稿において公開範囲を細かく設定できることが特徴で、「mixi同窓会」などオフラインイベントの開催も可能だ。
Simejiランキング:https://simeji.me/?p=news