好きなジブリ作品TOP2は「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」
2022年10月7日 10時50分更新
LINEリサーチは、日本全国の男女を対象に「好きなジブリ作品」などについて調査し、その結果を公表した。
■好きなジブリ作品は「となりのトトロ」が全体1位、年代別では異なる結果に
スタジオジブリの映画作品の中で、特に好きな作品を5つ回答してもらった。
全体1位となったのは「となりのトトロ」で5割弱となった。2位は「千と千尋の神隠し」で、こちらも4割超となった。どちらも女性のほうが高い割合だった。3位は「天空の城ラピュタ」、4位は「魔女の宅急便」がほぼ同率でランクイン。5位以降は「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」が2割台で続いた。
年代別にみると、10~20代では「千と千尋の神隠し」が1位で、特に20代で5割超となった。
一方、30~60代では「となりのトトロ」が1位にランクインした。特に60代で6割弱となり、60代女性では7割超となった。
2位以降は、年代によって異なる結果となった。
10代では、4位「崖の上のポニョ」、7位「借りぐらしのアリエッティ」、8位「猫の恩返し」といった作品がランクイン。
20代では、「ハウルの動く城」が3割超で4位となった。「猫の恩返し」も2割弱と、ほかの年代と比べて高めの割合となった。
30~40代では、「魔女の宅急便」が4割超の高い割合でランクイン。特に30代女性では5割超となった。ほかにも、30代では「もののけ姫」や「耳をすませば」といった作品がランクインしました。「もののけ姫」は、特に30代男性で4割弱となった。
40代では、「天空の城ラピュタ」、「風の谷のナウシカ」がランクインした。2作品とも男性のほうが高めの割合で、「天空の城ラピュタ」は30~40代男性、「風の谷のナウシカ」は40~50代男性の割合が高くなった。また、40代以上では「火垂るの墓」がランクインし、特に60代で割合が高くなった。
■「ジブリパーク」に行ってみたいと回答した人は全体で6割超
次に「ジブリパーク*」に行ってみたいかを聞きました。「ジブリパーク」を知らないと回答した方にも、今の気持ちで回答してもらった。
*「今年愛知県に開園予定の、スタジオジブリの世界を表現した公園」として説明し聴取
全体でもっとも割合が高かったのは「ぜひ行きたい」の35%、次いで「やや行きたい」で31%と続く結果になった。「ぜひ行きたい」と「やや行きたい」を合わせた【行きたい人】が半数を超えているものの、一方で「どちらともいえない」という人が20%、「あまり行きたくない」「まったく行きたくない」を合わせた【行きたくない人】も14%いることがわかった。
年代別にみると、10~30代では「ぜひ行きたい」という人の割合が高く、いずれも4割超となりました。40~60代では「やや行きたい」の割合が「ぜひ行きたい」の割合をやや上回る結果となった。
【行きたい人】の割合は10~30代女性で特に高く、「ぜひ行きたい」の割合が5割超となった。
40~60代と比べると10~30代で【行きたい人】の割合が高くなったが、全ての年代でも【行きたい人】が過半数ということもわかった。
また、「どちらともいえない」という人は、50~60代で割合が高くなった。50~60代男性では、【行きたくない人】がそれぞれ2割超で他の年代よりも高くなった。
出典:リサーチノート
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年9月2日~2022年9月5日
有効回収数:5,254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります