8月19日はバイクの日!『バイク販売店』に関する利用実態調査

2022年8月17日 10時20分更新


  株式会社oricon MEは、8月19日の“バイクの日”にちなみ、満足度調査とともに聴取した利用実態調査の結果を紹介した。

《ポイント》
・バイクを購入した年齢層は40代~50代が多く、 メーカー系バイク販売店のほうが高い傾向
・性別は男性83%、 女性17% 年齢層は50代以上は男性が、 10~40代では女性の割合が多い結果に
・バイクの購入価格は「20~49万円」が最多 メーカー系バイク販売店は「100万円以上」が2番目に多い結果に
・初めてバイクを購入した人の割合はバイク専門販売店37%、 メーカー系バイク販売店は28%

<年齢層>全体的に40代~50代が多く、 メーカー系バイク販売店のほうが年齢層が比較的高い傾向

『バイク専門販売店』と『メーカー系バイク販売店』それぞれの利用者の年齢層を抽出すると、 いずれも最多は50代で、 次いで40代が多い結果となった。

その一方で、 3番目に多い年齢層は『バイク専門販売店』は30代なのに対し、 『メーカー系バイク販売店』は60代という結果に。

また、 10~20代と30代は『バイク専門販売店』が比較的多く、 40代以上は『メーカー系バイク販売店』が比較的多いことがうかがえる。

<男女別>性別は男性83%、 女性17% 年齢層は50代以上は男性が多く、 10~40代では女性の割合が多い結果に

バイクを購入した人の男女別では、 『バイク専門販売店』『メーカー系バイク販売店』いずれも男性が83%、 女性が17%となり、 男性が大多数を占める結果となった。

男女別に年齢層を掛け合わせてみてみると、 男性は50代が、 女性は40代が多いことが読み取れる。 また、50代以上では男性が比較的多い割合を示したのに対し、 10~40代では女性の割合が比較的多くなった。

この結果から、 男性は比較的高い年齢層が、 女性は比較的若い年齢層が、それぞれバイクを購入したことがうかがえる。(ただし、男女でサンプル数に差があるため参考値としてご理解ください)

<購入金額>購入したバイクの価格「20~49万円」が最多 メーカー系バイク販売店では「100万円以上」の割合が28%で2番目に多い結果に、 “新車”の割合が影響か

次にバイクの価格を聴取したところ、 『バイク専門販売店』『メーカー系バイク販売店』ともに「20~49万円」が最多となった。

一方で「100万円以上」と回答した人の割合は、 『バイク専門販売店』では12%にとどまったのに対し、 『メーカー系バイク販売店』では28%と大きく差がつく結果となっている。

この違いの理由として考えられるのは、 新車購入の割合です。 購入したバイクが新車か中古車かを問う設問では、『バイク専門販売店販売店』ではほぼ半数ずつの回答に分かれたのに対し、『メーカー系バイク販売店』では「新車」と回答した割合が88%と多数を占める結果となった。

以上のことから、 特定のメーカーのバイクを購入する方は新車購入の割合が多く、 購入価格も上振れる傾向が伺える。

<初めてバイクを買った人の割合と排気量>

最後に、過去3年以内にバイクを購入した人のうち、初めてバイクを買った人の割合を見てみると、『バイク専門販売店』では37%、『メーカー系バイク販売店』では28%となった。

また、 購入したバイクの排気量を購入経験別にみると、今回が初めてと答えた人は「51cc~125cc」「126cc~250cc」が多い結果に。 一方、購入経験ありと答えた人は「401cc以上」も多く、特にメーカー系バイク販売店では32%と最多となっており、 いわゆる大型バイクを志向する層が目立つ結果となった。


《販売店の定義について》
本稿では、『バイク専門販売店』(メーカーや車種を限定していない販売店)と、 『メーカー系バイク販売店』(国内メーカーのバイクを販売しており、 メーカーや車種を限定している)のそれぞれの利用者に関するデータを取り扱っております。 詳しい調査概要は下記からご参照ください。
2022年オリコン顧客満足度(R)調査バイク専門販売店
2022年オリコン顧客満足度(R)調査メーカー系バイク販売店

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