株式会社文化放送キャリアパートナーズ 就職情報研究所は、2023年卒業予定の学生を対象とした「2023年入社希望者対象 就職活動[前半] 」の結果を発表した。
この調査は、過去10年以上にわたり就職活動を行う学生に対して、年に3回「企業の就職ブランド」について調査しているもの。3年生・院1年生の4月~9月(夏インターン時期)を「早期」、10月~3月中旬(秋冬インターン・採用広報解禁時期)を「前半」、3月中旬~6月(説明会・選考期)を「後半」と位置づけている。
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【1】伊藤忠商事、3年連続総合TOP
【2】withコロナ就活2年目、早期化・オンライン化が影響
【3】男子は商社・金融、女子はコンテンツ・IP・旅行
【4】IT人気に加えDX支援・推進企業にも注目
【1】伊藤忠商事、3年連続総合TOP
【2】withコロナ就活2年目、早期化・オンライン化が影響
【3】男子は商社・金融、女子はコンテンツ・IP・旅行
【4】IT人気に加えDX支援・推進企業にも注目
2023年入社希望者対象 就職活動[前半]
就職ブランドランキング調査
就職ブランドランキング調査
◆総合順位TOP10◆
1位 伊藤忠商事
2位 日本生命保険
3位 大和証券グループ
4位 東京海上日動火災保険
5位 丸紅
6位 明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
7位 大日本印刷
8位 損害保険ジャパン
9位 SMBC日興証券
10位 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
1位 伊藤忠商事
2位 日本生命保険
3位 大和証券グループ
4位 東京海上日動火災保険
5位 丸紅
6位 明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
7位 大日本印刷
8位 損害保険ジャパン
9位 SMBC日興証券
10位 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
【1】伊藤忠商事、3年連続総合TOP
伊藤忠商事が、21卒前半・22卒前半に続き、3年連続の総合TOPとなった。区分別では、文系・女子で3年連続のTOP。さらに、男子に至っては4年連続のTOPとなっており、男子を中心にその人気を盤石なものにしつつある。
伊藤忠商事が、21卒前半・22卒前半に続き、3年連続の総合TOPとなった。区分別では、文系・女子で3年連続のTOP。さらに、男子に至っては4年連続のTOPとなっており、男子を中心にその人気を盤石なものにしつつある。
【2】withコロナ就活2年目、早期化・オンライン化が影響
2023卒は「withコロナ就活2年目」となり、早期(夏)からオンライン接触を前提として就活戦線が進行、その結果、早期接触量が志望に大きな影響力を持つようになった。さらに2023卒は、オンライン化の進行とともに、志望企業の絞り込みなどの早期化・厳選化が進んでいる。
2022卒よりさらに「視野を広げず活動(=早期接触重視)」という傾向が強く、また水面下の進行が早いため上位層はそのまま早期内定を持っている状態だ。
3月上旬時点の平均エントリー数は14.6社(昨対比-1.6社)となっており、幅広く業界・企業を見るというよりは、早期で接触した業界・企業の選考を進めていくという傾向が強いようだ。
相対的に、早期露出・接触の多い金融業界や企業は全体的に堅調、人気メーカーなどは一部順位を下げる結果となった。
※参考:エントリー社数平均/内定率(3月上旬時点)
2023卒は「withコロナ就活2年目」となり、早期(夏)からオンライン接触を前提として就活戦線が進行、その結果、早期接触量が志望に大きな影響力を持つようになった。さらに2023卒は、オンライン化の進行とともに、志望企業の絞り込みなどの早期化・厳選化が進んでいる。
2022卒よりさらに「視野を広げず活動(=早期接触重視)」という傾向が強く、また水面下の進行が早いため上位層はそのまま早期内定を持っている状態だ。
3月上旬時点の平均エントリー数は14.6社(昨対比-1.6社)となっており、幅広く業界・企業を見るというよりは、早期で接触した業界・企業の選考を進めていくという傾向が強いようだ。
相対的に、早期露出・接触の多い金融業界や企業は全体的に堅調、人気メーカーなどは一部順位を下げる結果となった。
※参考:エントリー社数平均/内定率(3月上旬時点)
23卒 14.6社/26.9%
22卒 16.2社/23.9%
21卒 13.9社※/14.9%
20卒 20.1社/8.1%
19卒 18.4社/4.9%
18卒 32.4社/7.7%
※21卒は、年明け以降コロナ禍で採用活動変則的
【3】男子は商社・金融、女子はIP・旅行
男子は、主に商社・金融業界に注目が集まった。大手商社の中で4社が上位にランクイン、また、金融業界でも、生損保・証券の大手が上位を占める結果となった。女子は、IP(知的財産)ビジネス関連の企業のランクインが目立った。また、かつて女子人気の高かった旅行系についても、徐々に復活の兆しが見えている。コロナ禍からの脱却や、2023卒での一部採用復活を受けて、女子学生の反応が先行した形となっている。
男子は、主に商社・金融業界に注目が集まった。大手商社の中で4社が上位にランクイン、また、金融業界でも、生損保・証券の大手が上位を占める結果となった。女子は、IP(知的財産)ビジネス関連の企業のランクインが目立った。また、かつて女子人気の高かった旅行系についても、徐々に復活の兆しが見えている。コロナ禍からの脱却や、2023卒での一部採用復活を受けて、女子学生の反応が先行した形となっている。
【4】IT人気に加えDX支援・推進企業にも注目
ここ数年、IT業界への注目と共に、就職人気も上がっていた。AI・IoT・クラウド・5Gといった関連ワードに加え、2023卒では”DX”についても企業PRの場で触れられられることが増えてきた。DXに取り組む企業とともに、DX支援側としてのIT・コンサルにも注目が集まっているようだ。
ここ数年、IT業界への注目と共に、就職人気も上がっていた。AI・IoT・クラウド・5Gといった関連ワードに加え、2023卒では”DX”についても企業PRの場で触れられられることが増えてきた。DXに取り組む企業とともに、DX支援側としてのIT・コンサルにも注目が集まっているようだ。
◆男子順位TOP10◆
1位 伊藤忠商事
2位 丸紅
3位 日本生命保険
4位 三菱商事
5位 大和証券グループ
6位 三井物産
7位 大日本印刷
8位 損害保険ジャパン
9位 バンダイ
10位 SMBC日興証券
1位 伊藤忠商事
2位 丸紅
3位 日本生命保険
4位 三菱商事
5位 大和証券グループ
6位 三井物産
7位 大日本印刷
8位 損害保険ジャパン
9位 バンダイ
10位 SMBC日興証券
◆女子順位TOP10◆
1位 伊藤忠商事
2位 明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
3位 東京海上日動火災保険
4位 ソニーミュージックグループ
5位 日本生命保険
6位 大和証券グループ
7位 集英社
8位 損害保険ジャパン
9位 オリエンタルランド
10位 SMBC日興証券
◆文系順位TOP10◆
1位 伊藤忠商事
2位 日本生命保険
3位 東京海上日動火災保険
4位 丸紅
5位 大和証券グループ
6位 損害保険ジャパン
7位 みずほフィナンシャルグループ
8位 ソニーミュージックグループ
9位 ジェイアール東日本企画
10位 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
◆理系順位TOP10◆
1位 ソニー
2位 味の素
3位 明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)
4位 伊藤忠商事
5位 NTTデータ
6位 富士フイルムグループ
7位 花王
8位 トヨタ自動車
9位 カネカ
10位 キッコーマン
■調査概要
調査名 :2023年入社希望者対象 就職活動[前半] 就職ブランド調査
調査対象 :2023年春入社希望の「ブンナビ」会員 (現大学4年生、現大学院2年生)
調査期間 :開始:2021/10/1 ~ 終了:2022/3/15
調査方法 :文化放送キャリアパートナーズ運営の就職サイト「ブンナビ」上でのWebアンケート
文化放送キャリアパートナーズ主催の就職イベント会場での紙・アプリアンケート
文化放送キャリアパートナーズ就職雑誌&デジタルブック内QRコードアンケート
*投票者1名が最大5票を有し、志望企業を1位から5位まで選択する形式
有効回答数 :25,560 (うち男子12050・女子13510/文系20728・理系4832)
└総得票数 :72,752票
調査名 :2023年入社希望者対象 就職活動[前半] 就職ブランド調査
調査対象 :2023年春入社希望の「ブンナビ」会員 (現大学4年生、現大学院2年生)
調査期間 :開始:2021/10/1 ~ 終了:2022/3/15
調査方法 :文化放送キャリアパートナーズ運営の就職サイト「ブンナビ」上でのWebアンケート
文化放送キャリアパートナーズ主催の就職イベント会場での紙・アプリアンケート
文化放送キャリアパートナーズ就職雑誌&デジタルブック内QRコードアンケート
*投票者1名が最大5票を有し、志望企業を1位から5位まで選択する形式
有効回答数 :25,560 (うち男子12050・女子13510/文系20728・理系4832)
└総得票数 :72,752票