「人気猫種ランキング」最新版ーアニコム損保

2022年2月22日 10時50分更新


ぺット保険シェアNo.1*のアニコム損害保険株式会社は、2月22日の「猫の日」にあわせ、ペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫、約55,000頭を対象とした「人気猫種ランキング 2022」を発表した。

*シェアは、各社の2020年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」調査

人気猫種ランキング2022

順位品種頭数割合(%)
1(1)スコティッシュ・フォールド898416.2%
2(3)混血猫678112.3%
3(2)マンチカン598410.8%
4(4)アメリカン・ショートヘア41737.5%
5(5)ノルウェージャン・フォレスト・キャット34456.2%
6(7)ラグドール32615.9%
7(6)ブリティッシュ・ショートヘア31305.7%
8(8)ミヌエット31065.6%
9(10)サイベリアン26254.7%
10(9)ベンガル18673.4%

*()内は昨年順位

【スコティッシュ・フォールド】が14年連続1位
品種ランキングでは、「スコティッシュ・フォールド(8,984頭)」が、不動の人気を裏付けるかのように14連覇を達成した。そのふくよかなフォルムと思わず頬ずりしたくなるふわふわ感が魅力のスコティッシュ・フォールド。動画サイトやSNSでも、多くのファンを獲得している猫種だ。

2位は昨年3位だった「混血猫(6,781頭)」がランクイン、3位は「マンチカン(5,984頭)」だった。10位以内の顔ぶれは昨年と変わりないが、ラグドール(3,261頭)、サイベリアン(2,625頭)がそれぞれ1ランク順位をあげた。がっしりした大型猫のラグドールは、「ぬいぐるみ」がその名前の由来と言われているだけに、抱っこが好きでおっとりとした性格。初めて猫を迎える人でも安心してお迎えできる猫種と言える。
「サイベリアン」も、どっしりとしたフォルムの大型猫で、豊かな被毛をまとった犬のような性格の猫と言われている。

▲スコティッシュ・フォールド

▲ラグドール

▲サイベリアン

犬種ほどの違いはなくとも、猫も品種によって性格や体格などに特徴がある。人気に左右されず、自身のライフスタイルを考えて猫種を選ぶことが、猫と飼い主双方の幸せにつながる。そして、最期まで責任をもって猫との暮らしを楽しもう。

【猫の名前と品種の調査方法】
2021年2月1日~2022年1月31日にアニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫55,319頭の名前、品種を集計

※2月22日は「猫の日」として「ニャン・ニャン・ニャン」という語呂合わせより、ペットフード協会主催による「猫の日制定委員会」が全国の愛猫家から公募して1987(昭和62)年に制定

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