23卒学生の志望業界1位は「インターネットサービス」-ディスコ

2022年1月17日 12時10分更新


 株式会社ディスコは、2023年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、1月1日時点での就職意識や就活準備状況について調査した。
(調査期間:2022年1月1日~6日、回答数:1,104人)

<< 主な内容 >>
1.現在の志望業界
○「明確に決まっている」34.1%。前年を上回るが、「決まっていない」も増加
○志望業界1位「インターネットサービス」、2位「情報処理・ソフトウエア」

全体
1位情報・インターネットサービス(1)20.8
2位情報処理・ソフトウェア
・ゲームソフト(2)
19
3位銀行(4)16.4
4位調査・コンサルタント(11)15.6
5位水産・食品(5)15.0
5位素材・科学(7)15.0

※()の中の数字は前年同調査の全体順位

文系男子文系女子
1位銀行31.61位マスコミ21.4
2位情報・インターネットサービス22.92位情報・インターネットサービス17.3
3位調査・コンサルタント19.33位銀行14.3
4位商社(総合)17.64位情報処理・ソフトウェア
・ゲームソフト
13.3
5位情報処理・ソフトウェア
・ゲームソフト
16.9官公庁・団体
6位建設・住宅・不動産16.66位調査・コンサルタント12.2
理系男子理系女子
1位情報処理・ソフトウェア
・ゲームソフト
28.01位医薬品・医療関連
・化粧品
35.0
2位素材・化学25.82位素材・化学30.0
3位情報・インターネットサービス20.93位水産・食品29.0
電子・電機4位情報処理・インターネットサービス21.0
5位自動車・輸送用機器19.65位精密機器・医療用機器18.0
6位機械・プラントエンジニアリング17.86位情報処理・ソフトウェア
・ゲームソフト
16.0

2.就職先企業を選ぶ際に重視する点
○柔軟な働き方「企業選びに影響する」9割超。「在宅勤務」の注目度が高まる


3.就職活動に関する情報の入手先
○「就職情報サイト」が最多(92.8%)。「企業ホームページ(採用サイト)」が続く

4.インターンシップ等(※)の参加状況と参加後のアプローチ
○参加経験がある学生は約9割(88.2%)。「今後も参加したい」が8割(80.1%)

5.1月1日時点の本選考受験状況と内定状況
○「本選考を受けた」49.2%。前年同期(41.5%)より7.7ポイント上昇
○「内定を得た」13.5%。但し、活動終了者はわずか


6.就職活動解禁までの準備の進め方・方針
○「早期選考を受けたい」65.2%、「志望業界・志望企業への理解を深めたい」56.9%の順

7.志望企業との対面での接点
○本選考が始まるまでに対面での接点が必要と考える学生は8割近く(計76.8%)

8.今後の就職戦線の見通し
○「先輩たちより楽になる」が増加

出典:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ
【調査概要】
調査対象 : 2023年3月に卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答者数 : 1,104人(文系男子395人、文系女子310人、理系男子270人、理系女子129人)
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2022年1月1日~6日
サンプリング : キャリタス就活2023学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)

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