23卒学生が選ぶ「インターンシップ人気企業」ランキング

2021年9月7日 10時00分更新


Pocket

 企業の採用を支援する株式会社ワークス・ジャパンは、株式会社産業経済新聞社と合同で2023年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生3,602名を対象に、インターンシップ参加希望企業調査を実施し、その結果を発表した。

【調査サマリ】
1.入学2年目より在宅中心の学生生活を余儀なくされた23卒学生は、どのような価値観や視点でインターンシップへの参加企業や、就職する企業を選択したのか
2.文系総合1位はニトリ、理系総合1位はソニーグループ
3.参加日程に選択幅があり、業務体験、仕事理解ができるインターンシップが人気
4.コロナ禍によって安心・安全な大手企業選びが進む
5.開催形式は「絶対に対面がいい」の割合が減少し、学生のオンライン慣れが加速

【インターンシップ人気企業ランキング結果】文系・理系

文系総合TOP10
1 ニトリ 341pt
2 東京海上日動火災保険 312pt
2 伊藤忠商事 297pt
2 三井住友銀行 282pt
5 三菱UFJ銀行 242pt
6 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ 230pt
7 資生堂 189pt
8 アクセンチュア 179pt
9 ベネッセコーポレーション 175pt
10 三井住友海上火災保険 172pt
理系総合TOP10
1 ソニーグループ 273pt
2 NTTデータ 158pt
3 野村総合研究所(NRI) 127pt
4 村田製作所 121pt
5 JR東海(東海旅客鉄道) 115pt
6 アクセンチュア 109pt
7 トヨタ自動車 106pt
8 富士フイルム 103pt
9 富士通 101pt
10 三菱地所 93pt

【複数日程開催のインターンシップが人気】
 文系総合ランキング上位企業のインターンシップを見ると、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、アクセンチュアなど、業界に関わらず複数日程のインターンシップやワークショップを設けている企業が多く、いずれも学生のニーズに柔軟に対応できるようなプログラム設計となっている。

文系総合1位のニトリは”内容の充実さと参加のしやすさ”が人気
 文系総合ランキング1位に選ばれたニトリは、数ある部署のなかから6部署を体験できるプログラムを3つのコース別で用意し、そのなかから半日で終了するプログラムから4日間のプログラムまで複数の形式が選べるインターンシップを開催。独自のビジネスモデルを体感できる内容の充実さと一部コース以外はエントリーシート不要という参加のしやすさが学生から支持されたようだ。

ソニーの最先端テクノロジーが体験できるインターンシップに理系人気が集中
 理系総合ランキングの1位はソニーグループ。2~4週間の「職場密着インターン」や週1回のプログラムを複数週にわたって行う「IT×ビジネス創出インターン」、1~3Daysで行う「ビジネスマスタープログラム」など、幅広いプログラムと形式を用意してソニーの最先端テクノロジーや社風を感じ取れるインターンシップとなっています。2位のNTTデータ、5位のJR東海、7位のトヨタ自動車なども、基本的には日程に選択肢を持たせたインターンシップを用意している。

参加してみたいと思うインターンシッププログラムについては「実際の業務を疑似的に体験するロールプレイング型」が30.2%、「グループディスカッション・グループワーク型」が27.0%と体験型が支持された。

インターンシップを通じた業務理解のニーズが高い傾向に
 インターンシップにおいて期待することについての調査結果は、「就業体験ができ、仕事内容を理解できる」が34.4%、「業界についての知見を深められる」が24.7%と、インターンシップ(就業体験)を通じて業界や企業、仕事内容を理解したいとのニーズが高いことが分かる。

 就職活動の早期化や、コロナ禍でオンライン化が進み、現場の生の声や職場の雰囲気が得られにくくなったことで、学生側からは「そのインターンシップに参加すれば業界のことがよく分かる」「就活において自分自身が大切にする価値が発見できる」といったニーズが高まっている。

 一方企業側は、早期から企業理解を促すために「社会に対してどのような価値を提供しているか、そこから自社のビジネスモデルに興味を持ってほしい」という意図が強くなっているようだ。

出典:株式会社ワークス・ジャパン調べ

関連カテゴリー