レコチョク上半期ランキング2021を発表

2021年7月12日 10時45分更新


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 株式会社レコチョクでは、2021年7月9日にレコチョクが展開する音楽配信サービス、ダウンロード部門「レコチョク上半期ランキング2021」、ストリーミング部門「レコチョク上半期サブスクランキング2021」「dヒッツ powered by レコチョク上半期ランキング2021」、計3つの上半期のランキングを発表した。

上半期ランキング2021
シングル
1 うっせえわ
Ado
2 夜に駆ける
YOASOBI
3 ドライフラワー
優里
4 Pale Blue
米津玄師
5 怪物
YOASOBI
6
LiSA
7 Dynamite
BTS
8 廻廻奇譚
Eve
9 怪盗
back number
10 One Last Kiss
宇多田ヒカル
上半期ランキング2021
アルバム
1 THE BOOK
YOASOBI
2 STRAY SHEEP
米津玄師
3 BTS,THE BEST
BTS
4 BE
BTS
5 ZZ’s Ⅱ
ももいろクローバーZ
6 ぜんぶ知ってる洋楽-TV編-
ヴァリアス・アーティスト
7 One Last Kiss
宇多田ヒカル
8 僕は僕を好きになる(Special Edition)
乃木坂46
9 Pale Blue
米津玄師
10 SEKAI NO OWARI 2010-2019
SEKAI NO OWARI

■2021年上半期ランキングはYOASOBIが音楽配信ランキングを席巻

「2021年上半期ランキング」では、YOASOBIがダウンロード、ストリーミング(サブスク、dヒッツ)の3部門でアーティストランキング1位という快挙を達成した。

YOASOBIは、コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる「小説を音楽にする」ユニット。2019年10月の結成から、デビュー曲「夜に駆ける」で一躍ブレイクを果たし初の紅白歌合戦も実現した2020年に続き、2021年も勢いがとどまるところを知らない活躍を見せている。

ランキングから見えてくるのは、「夜に駆ける」1曲だけにとどまらず、2021年に入ってからYOASOBIのアーティストとしての人気が着実に広まりつつある、ということだ。

もちろん「夜に駆ける」のロングヒットも続いている。ダウンロード部門の「レコチョクランキング(シングル)」2位、ストリーミング部門の「レコチョク上半期サブスクランキング2021」の「再生回数ランキング」1位と、昨年に続いてランキング上位を席巻している。ただ、ポイントは「夜に駆ける」以外の曲や作品も数多く上位にランクインしているということだ。

その代表が、2021年1月6日にリリースされた「怪物」。アニメ『BEASTARS』第2期のオープニングテーマとして書き下ろされ、ダークな疾走感を持ったサウンドでYOASOBIの新たな一面を見せた一曲だ。こちらも「レコチョクランキング(シングル)」5位となっている。

また2021年1月6日にリリースされた1stEP『THE BOOK』はダウンロード部門「レコチョク上半期ランキング2021」で「アルバムランキング」「ハイレゾアルバムランキング」1位を獲得している。

さらに「dヒッツ上半期ランキング2021」の「myヒッツランキング」では、「怪物」(3位)、「夜に駆ける」(5位)、「群青」(7位)、「アンコール」(8位)、「もう少しだけ」(9位)と、TOP10に5曲がランクイン。「夜に駆ける」をきっかけにYOASOBIを知った多くの人が他の曲も好きになり、結果として彼らのファンになったということが伺える。

こうしたファン層の広がりの背景の一つに挙げられるのが、2021年上半期の継続的なメディア出演、そして挑戦と試みに満ちたオンラインライブだろう。2月には初のワンマンライブ『KEEP OUT THEATER』を新宿・ミラノ座跡地の工事現場にて開催し、同時視聴者数は4万人を記録。7月4日にはユニクロとコラボした「YOASOBI UT」の発売を記念した無観客生配信ライブ『SING YOUR WORLD』を開催し、同時視聴者数は28万人を記録した。

筆者の記憶には、今年初頭、紅白歌合戦の数日後にYOASOBIを取材したときのことが鮮明に残っている。大舞台を終えたばかりの安堵の気持ちを吐露しつつ、Ayaseは「去年以上に飛躍して駆け上がっていくぞという気持ちはあります」と力強く宣言していた。まさに、その言葉通りの活躍となったと言えるだろう。
(音楽ジャーナリスト・柴 那典氏)

出典:https://recochoku.jp/special/100901 より一部抜粋
集計期間:2021年1月1日~2021年6月30日

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