2020年度第3月四半期決算を発表―NTTドコモ―

2021年2月8日 12時02分更新


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 NTTドコモは2月5日に2020年度第3月四半期決算を発表した。
NTTの2020年度の第三四半期決算は減収増益となった。営業収益は前年比-1.4%の8兆7,380億円、営業利益は前年比+3.6%の1兆5,023億円、当期利益は前年比+4.3%の8,312億円。当期利益8,312億円は、第3四半期として過去最高の数値。
決算資料1
新型コロナの影響を受け減収となったが、ドコモスマートライフ事業の増益やdocomo完全子会社化による少数株主見合いの取り組み影響が約190億円あった事などが牽引した形。
2020年度期末配当を当初の配当予想から5円増額の55円、年間1株当たり配当を105円(対前年+10円増)とした。

 セグメント別でも対前年で増収増益と好調。移動通信セグメントは対前年で減収増益、地域通信セグメントは東西ともに好調な光純増を受け、10年ぶりの増収となった。四半期別に見ると2~3Qは増益基調で、想定を上回る進捗。

決算資料3
 docomoの2020年度の第三四半期決算は、減収増益。営業収益は前年同期比-0.1%で35,131億円、営業利益は+4.3%で8,218億円、当社株主に帰属する四半期利益は+4.5%で5,669億円となった。年間業績予想に対し順調な進捗。

新料金プラン等のお客様還元の影響や、新型コロナの影響による収入減があったものの、ドコモ光並びにスマートライフ事業拡大のが着実な成果を上げており、営業収益は対前年では微減でほぼ横ばい。営業利益は対前年で増益となった。

 セグメント別では、通信事業の営業利益は前年比-74億円で6,550億円、スマートライフ領域の営業利益は+413億円で1,778億円となった。

決算資料5

「ahamo」3月26日に提供開始を発表
 docomoの井伊社長は、ahamoの提供開始日を3月26日と発表した。また既存プランからahamoに変更した場合、継続利用期間が引き継がれる事も明らかになった。事前エントリー数は100万(*1)を超え想定外のペースだが、楽観視はしていないと慎重な見解を示した。
5Gの契約数は185万(*2)となっている。

*1 2021年2月5日時点
*2 2021年2月4日時点

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