SHIBUYA109 lab.女子高生・女子大生対象「around20 スマホの中身調査2020」

2020年3月26日 09時00分更新


 株式会社SHIBUYA109エンタテイメントは、女子高生、女子大生を対象に、「スマホの中身」調査を行った。
 写真や動画の撮影、動画視聴、SNSのチェックなど、一都三県の女子高生・女子大生を対象としたWEB調査や、東京・渋谷の商業施設「SHIBUYA109渋谷」の来館者調査(SHIBUYA109ガールズ調査)、グループインタビューを通して、around20女子のスマホの中身について徹底解説をした。

アプリ使用の参考は「友達の口コミ」、課金形態は「サブスク課金」と「ちょい足し課金」

 アプリの利用実態について、WEB調査した結果、スマホにダウンロードしているアプリの種類として最も多いのは「SNS(84.0%)」次いで「動画視聴(無料)(75.8%)」「コミュニケーションアプリ (73.8%)」という結果となった。

 アプリをダウンロードするきっかけについては、最も多いのは「友達の口コミ」(38.5%)だった。次いで「アプリストアのランキング(34.8%)」「YouTube広告(21.3%)」という結果となった。
 グループインタビューでは「特に写真や動画加工のアプリは、友達が使っている物を見たことがきっかけで、自分もダウンロードした」という声や、「使用用途が決まっている時は、アプリストアのランキングを参考にしている」という実態が明らかになっている。
 またaround20は「動画視聴」に時間を割く傾向にあり、YouTube上の広告接触も多い傾向にある。

 また、アプリへの課金状況を聞いてみたところ、全体の44.5%に課金経験があることが分かった。課金経験のあるアプリ第1位は「ゲーム・エンタメアプリ(15.0%)」、第2位「音楽アプリ(14.0%)」、第3位「動画視聴(12.8%)」という結果であった。
 月々1,000円以下で定額でコンテンツを楽しめる「サブスク課金」や、ゲームやコミュニケーションアプリ内での月500円未満のスタンプ購入など「ちょい足し課金」が多い傾向にある。
 また普段使用している有料音楽アプリランキングとしては、第1位「Apple Music(33.3%)」、第2位「Spotify(31.4%)」第3位「LINE MUSIC(29.1%)」、有料動画視聴アプリは第1位「Amazon プライム・ビデオ(45.1%)」第2位「Netflix(30.1%)」第3位「Hulu(21.2%)」という結果となった。

寝落ちするまでスマホは手放さない!?最もスマホを使用するのは「寝る前」

 スマホを使用するシーンとして、最も多いのは「寝る前(78.3%)」。次いで「通勤・通学(77.0%)」「その他暇つぶし(75.8%)」という結果となった。
 寝る前にスマホで何をしているかというと、グループインタビューでは動画視聴という回答が多く挙がった。「寝落ち動画」という言葉もでてきており、around20は寝る寸前までスマホを手放せないとのことだ。

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