ジビエ料理が人気の宿ランキングを発表、1位は愛知県「新城観光ホテル」ー楽天トラベル
2017年11月16日 11時26分更新
旅行予約サービス「楽天トラベル」は、「2017年 ジビエ料理が人気の宿ランキング」を発表した。「ジビエ」のキーワードを含む宿泊プランについて、年間の宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)をもとに集計した結果、1位は愛知県の「新城観光ホテル」だった。
【1位】 愛知県「新城観光ホテル」
1位を獲得した愛知県「新城観光ホテル」では、シカの肉を使ったカレーを朝食のビュッフェで食べられる。同ホテルのある奥三河は山に囲まれた自然豊かなエリアで、ここで育った野生動物の肉は脂肪が少なく旨味が詰まっている。シカ肉はほかの食肉と比べて脂肪が少なく、高タンパクで鉄分も豊富、臭みが少ないのでジビエ初心者向きといわれているようだ。
【2位】 静岡県「源泉かけ流しの湯 御宿 さか屋」
2位の静岡県「源泉かけ流しの湯 御宿 さか屋」では、イノシシ肉・豚肉・牛肉の3種類を地元・天城の野菜とともに鉄板で焼く名物料理「大名焼」を、40年以上にわたって提供している。また1週間かけて仕込んだ特製の味噌仕立てのタレで食べるイノシシ鍋は、天城の郷土料理といわれ、秋と冬に楽しむことができる。宿泊客からも、「野菜と肉を焼いて食べる大名焼のプランでしたが、ただシンプルに焼くだけなのに、なんだか不思議においしい」と好評を得ている。
【3位】 奈良県「十津川温泉 静響の宿 山水」
3位の、奈良県「十津川温泉 静響の宿 山水」は、自然豊かな十津川村にある郷土料理が自慢の宿で、十津川産の臭みの少ない天然イノシシの肉を使ったイノシシ鍋、シカ・イノシシ・スッポンの三つを一度に味わえる会席料理などが食べらる。調理には敷地内からのきれいな湧き水を使用し、野菜や肉も地元のものにこだわっている。宿泊者からは「食事はジビエ料理で、臭み等味が合うか不安もあったのですが、上手に調理して下さり、初めての食材をおいしく頂くことができました」との声が上がっている。
「初めてでも美味しくいただけた」という声が多く、ジビエ料理の独特の臭みに不安があった利用者も満足できたようだ。
脂肪が少なく、高タンパクで鉄分も豊富というジビエ料理を堪能しに出かけてみてはどうだろうか。
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2017年 ジビエ料理が人気の宿ランキング 概要
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集計方法: 「ジビエ」のキーワードを含む宿泊プランにつき、以下の宿泊期間の宿泊人泊数(=宿泊人数×泊数)を集計
宿泊期間: 2016年10月1日 ~ 2017年9月30日